2009-07-23

今日やらないこと

最近行動が変わったこととして、意識して活動を減らせるようになりました。 減らしているのは、活動量、活動時間です。 それでもその日の反省で後悔することはそれほどありません。 ありがたいことです。 何かを切り捨てると決めてから切り捨てるのですが、その日の最後、それなりに納得できる時間の使い方ができているようです。 手前味噌ですが。

こういうことができるようになったのは、一日の予定をクローズドループにして、終了予定時刻とにらめっこするようになったからなんですが。 以前よりも取捨選択するタイミングが早くなりました。

ただ、問題は取捨選択する基準が、「時間的にもう詰め込めないから」というリソースの上限があげられていることです。 逆に言うと、「時間さえあればいくらでもやります」ということになります。 体力的に、とか、やる気的に、という話でも同じことです。 自分で設定した工数で物事を完了できていない、ということが問題なのです。 フタをしていない箱に、順行思考でガンガンタスクを積んでいる段階なのです。基準があったとしても、箱の大きさが限界の基準でしかありません。

できれば取捨選択する基準は、「最終目標を達成するのに必要な作業か?」「自分のすべきことか?」という基準で、選択できるようになりたいモノです。

ちなみに、「活動量減らして日の満足度が変わらないのなら、効率(満足度/活動量)を最適化できていない」 と最適化への道へはまだ挑戦できそうにありません。 まだ今は、意識して自分の生活の流れを変える。 それだけで手一杯のようです。 この調整が無意識にできるようになったら、次のことを考えられる時期になるでしょう。

もちろん、全体のボリュームを下げることが許される環境でしかできないわけですが。

2009-07-19

制限と境界の違い

<「書く気分」にならないと書けないというのは間違いだ。じつはどんな気分も書く気分としてふさわしい。> ジュリア・キャメロン ごそごそごそ。
Originally posted as a comment by Amei on Chemical Xを取り除いた何か(仮) using Disqus. というアドバイスを受けて考えたこと。

"「書く気分」ならないと書けない"と考えていたことを教えてもらいました。

さて、ここからどうするか。 少なくとも2通りの道が考えられます。

  1. 「書きたくない気分」も「書く気分の対象」として認め直す
  2. 「書く気分」になるものを無理矢理見つけるフォーマットとして利用する
どちらかというと、対象を広げた方が最初は楽そうです。ネタ切れ感がないですから。 反対に、無理矢理にでも一日を省みるフォーマットとして「書く気分」になるものがあるのなら、それを利用するのも一手に成り得ます。 使い方を間違えると精神的に苦しくなるでしょうが、自身の行動を定点観測で省みれる数少ないチャンスではあります。

自分は・・・迷いますね。 当分はなんでもあり、なんでしょうね。 話題をえり好みできる物量的な余裕がありませんから。

2009-07-17

その日その日のために勉学するもの

学問の研鑽では、誓って、対象そのものを見据え、対象を念頭に置いて語り、また、語る言葉も対象に委ねて、対象が導くままに巧まざる文章があとに続くようにさせるほうが良い、というのが私の考えです。私はこう自問自答します、「何世代にもわたって残るようなものを書く必要がどこにある。後生の人々がおまえのことを黙して語らぬことのないようにしようという、その努力をやめようとは思わないのか。お前は死ぬ定めを負って生まれたのだ。誰も何も黙して語らぬ葬儀の方が面倒も少ない。 だから、何かを書くにしても、公にしようとは考えず、暇つぶしに、飾らない文で自分の用のために書くがよい。 その日その日のために勉学する者は、それほどの労を必要としない」と。

セネカ セレーヌスに寄せる 心の平静について 大西英文訳 1章13節より

だから、書いてみましょうか。

2009-07-10

2週間続いていること

先日の仕事ハックスに参加して

これは良い

と思い、続けていることを書いてみます。

  • クローズループの保持
    • タスクを1列に並べている
    • 終わる時間を見ながら、省いたり、延長したり調整している
  • 嫌いなことを、自分に深く考えさせない
    • とりあえず手を動かす作業に没頭させている
  • テンプレートを使い始めた
    • ToClip
    • gmail labのcanned responseは反応が遅い
  • 思いついたことをEvernoteに放り込んでいる
    • stickies連携のWin+s, 入力, Ctrl+a, Win+aのコンビネーションは秀逸
  • 収集した情報を振り分けている
    • 一日の終わりに振り分け用時間を確保
  • 音声リマインダを利用
    • 10min, 5min, 1min, 30s, 10s, 5,4,3,2,1.
  • 定点観測
    • 朝夕のパワークエスチョン

これくらいでしょうか。 今のところ2週間続いています。 結構快適です。 後もう1週間したら一つの目安である3週間です。

確かに悪くありません。 まだ迷う時間はありますが、以前よりも不明な時間が減りました。

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