2009-06-15

区切りの知恵

ただいま個人的にもうすぐ一段落がつきそうな時期です。 悪く言うと、ドタバタしている真っ最中です。 そんな中、最後のアウトプットと次以降へフォローアップする方法を検討しています。

今回は2ヶ月それだけに集中できる状態を作れたので、

それなりにたくさんできるだろう

と思ってました。 それも、十分な余裕を持って。 確かにそれなりの満足できそうなアウトプットを出せましたが、 時間の余裕はありませんでした。 やはり直前(今)になって、バタバタしています。 今後のやるべきこととして、

  • 今、ここでやらなければいけないこと
  • 後で、ここじゃない場所でもやれること

を分類している最中です。 結構時間をとったつもりだったんですが、

ああ、なんで余裕が無いんだろう...

と考える暇を、やっと今みつけました。

でも考えてみると、それはそれでおかしくないのです。 ちょっとポジティブなとらえ方をしてみよう、と試したところ、 案外できそうな気がしてきました。 こんなかんじです。

この案件は長く続くものなので、いくらやっても次のステージへのタスクが湧いて出てきます。 それはタスクをこなすことによって状況を変えることができたからです。 タスクをこなすことによって、新たなタスクへと着手できる状況ができたからです。 これだけいっぱいのタスクに直面したのは、それだけ進展しているからなのです。 それだけゴールと現在地との間に何が必要か?が見えてきたからです。

長く続くものは、今回のように区切りが無いとチェックができません。 特に僕のようなぐうたらには。 tipsとして

  • 自分の中で締切日を作れ

というものがありますが、 どうも自分の意志だけではできそうにありません。 何かサポートが必要です。 ニンジンなり、自分の頭をだます理論だったり。

今これを書きながら考えているのですが、この考えに至ったとき

まぁ、こういうタスクまみれも悪くない

と思いました。 コントロールの範囲内であれば。 そしてバランスを取れている条件であれば。 結構めずらしいです。 もっとも、ボスにそれを言うと喜んで次々と仕事を投げてきそうなので言いませんが。 こういう日も悪くありません。

普段は

TODOキライ

というマインドで"Do more with less"を信条としているのですが、 今日考えてみたら、

TODOをこなして目鼻をつけられたからこそ、今のタスクをこなすことに意味がある

状態にまでこぎつけたことに思い至りました。

まぁ、たまにはおかしなことを考えるのも悪くありません。 でも相変わらず、無駄な、今後に貢献しそうにないタスクは嫌いです。 その場合も、 「そのタスクの目的を確認する」というタスクを追加するんでしょうか。 いや、それは面倒です。 はい。

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