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2011-02-10

Take deep breath

深呼吸をしろ、というわけですが。

この頃寒いせいか、背中に力が入りっぱなしで、固まった状態でした。 力が抜けないで、リラックスもできない状態でした。

先々から、呼吸について少し実験をしていました。 今日はちょっと良い呼吸が数回できました。

現在練習している呼吸法はリズム呼吸と呼ばれるもので、 特定の呼吸を合図として、何か別の感覚を共に覚えることを期待しておこなうものです。

何かの感覚をともに覚えるというのは、分かりにくい日本語なのですが。 例えば僕の場合、五感の内の触覚、特に鎖骨・肩付近が暖かく感じる、そういった感覚を再現できるようにイメージしながらリズム呼吸しています。 そのジワッと暖かく感じやすくするために、湯船に入って実際に暖かくなるところでリズム呼吸を練習して、「暖かくなるってのはこんなかんじ」というのを何回も繰り返し練習しています。 上手くリズム呼吸ができると、鎖骨から肩胛骨にかけてがジワッと暖かく感じ、そして肩胛骨間のつかえ、首筋・肩の張りの緩和、頭のリフレッシュができるようになりました。 首の奥から鼻、眉間にかけて、1本の上向きの線で吊られたような軽さを覚えます。

今日はそれに加えて、リズム呼吸をしているときに、大臀部から大腿四頭筋までのおしりの後ろ側の筋が伸びていくのを感じました。 風呂の中での1分以内のストレッチとして、これだけ感覚に訴えることができる方法は優秀だと思います。

今日はあまりにも感覚を持ってくることができたので、欲張って、呼吸回数を普段の10回から20回へとなし崩し的に増やそうとしたら大変でした。 途中の15回目前後で、別の考え事が入ってきて、それについて考え出してしまいました。 なんとか二〇回目の呼吸には、吸って、吐く、この吐くことに集中を取り戻せました。 リズム呼吸を終わった時は頭がスッキリ感じます。

禅やヨガとかでは「呼吸は長いほど良い」と言われますが、 まだそこまで修練できていないので、僕の1呼吸(吸って、吐いて)は10秒弱です。 達人だと1呼吸1分とか5分とかいるのでしょうが。まぁ、今できないものを目指しても仕方がないので。 そもそも呼吸に気をつけるのは、長い呼吸をしたいから、というわけでもないので。 そのリラックス、リフレッシュ効果を得たいから、それをやっているわけです。

また、吐く息が長い方が良い。と言われることかあります。 これもできるならそうやって、できないなら、おなじくらいで。 僕は今、吸う長さ吐く長さとが大体同じくらいです。 3秒吸って、4秒吐く。これで1回の呼吸としています。 もっと練れてきたら、細く息をもらしていきます。

まぁ、その10秒前後の吸って・吐いての1セットの間に関係無いことが頭の中を走り抜けます。 そのときには、僕は

いーち、にぃ、さぁあああささささんんん、しっしいいいいーーーぃ、ごおおおおおぉおおぉおぉお、 ろおおおおおくううううううううぅ、 しいいいいいぃちいいいいいいいぃ、はぁあああああぁちいいいいいいぃ、 きゅうううううううううううううぅう、じゅううううううううううう。

となんの技巧もなく、ただ数を数えます。頭の中での呼吸数のカウントを時間いっぱいまで引き延ばしてカウントします。 そうすると、僕は、呼吸に集中し、それ以外の事柄に気を回せなくなります。

普段は10回もできれば十分だったのですが、今日はちょっと挑戦してみました。 それはそれで悪くない、入浴時の挑戦でした。

2011-02-07

New? style

考えても形が出なかったので、つらつらと書いていきます。

今日は、家族におこられました。 何をおこられたかというと、 「寝床で仰向けになってPC入力できる固定台をこしらえたこと」についてです。 そんなパソコンの使い方は見たことがない、と。 いや、見たことがあればそういう使い方をしても良い、という展開にはならないはずですが。 それはおいといて。

おかげで、寝床に入ってからも、テキストの打ち込みができるようになりました。 布団に潜って、首まで布団をかけ他状態で、仰向けにモニターを見て操作しています。

主に頭の中で考えていることを延々とテキスト化しています。 書籍の抜き書きは面倒なのでやりません。 それは参照物を奥スペースが余分に必要なので、机上で行ないます。

これの良いところは、体への負担を軽減できることです。

  • 手足が温かい状態で入力できる(暖房をつけていても、体は暖かくても、末端は冷たいのです)
  • 腰痛を緩和できる。(座っていると腰が痛くなります。横になると、腰が楽に感じます)
  • 肩こりの予防(タイプするときに、両肩が前に動いているのをいやでも感じます。敷布団から両肩が離れるため)
  • 目の負担が軽減されます(目とモニターとの距離を50cm以上確保できています。机上では50cm確保できなかった。)
  • 首の負担が軽減されます(座っていると首を支える必要がある。仰向けになり枕で高さを調節すれば首の筋肉を使わずに済む)
  • 一日最後に「頭の中のことをInboxに書き出す」作業として使える
  • 一日の最初にモーニングページとして使える

悪い点は、コンテキストの境界線をぶち壊すことです。

  • 家族の心証が悪い。「机に向かってPCを操作すべき」
  • 「寝る」ことと「タスク」との境界を混ぜ返している 混乱に導く
  • 作業効率は落ちる
  • 資料を参照するには、新たな固定器具の設置が必要。

改良が必要なところとしては、キーボードですね。 仰向け姿勢でタイピングしやすいキーボードで調整したいです。 キーボードがドーム状に整形されているか、左手の領域・右手の領域の2枚に分割されているともう少し打鍵しやすいかもしれません。

こうして、今回もこんな内容をBloggerへ上げることもできるわけです。

おそらくみなさんがiPhoneやiPadでやっていることではないでしょうか。 布団に入ってケータイをいじってメールしている。

自覚して時間を使いたいと思います。

2011-02-01

The sliced tasks in the line

細かくタスクを分けて、それを一列に並べて。

今日やったことのなかで、アホみたいなテキスト入力のタスクがありました。 いったい何時間あったらこれが終わるのだろうか?と思ったりします。 また、手さえ動いていれば、何も考えなくても良いので楽は楽です。 ただ、やる気はしません。 ここが大きな問題です。

いわゆる、やりたくないタスクになります。 で、このやりたくないタスクを、なんとか推し進めていこうとしました。

最初にこのセットで何ページのインプットが必要かを調べました。 24ページでした。この確認に15分の時間を用意しました。実際には4分で完了しました。 次に、これから入力するすべてのページに行番号を打ちました。これも15分の時間を用意して、実際は3分で完了しました。 その後2ページずつのテキスト入力を12(=24/2)個登録しました。

  • テキスト入力 pp.1-2 0.08
  • テキスト入力 pp.3-4 0.08
  • テキスト入力 pp.5-6 0.08

一番右の0.08は5分をあらわしています。5/60~0.08。 これを12個登録して、1時間のタスクとしました。

準備することで15+15+5*12=90分かかる見通しが得られました。 実際にテキスト入力にかかります。

2ページのテキストを入力すると、2~6分の時間がかかりました。 見積り時間としても悪くないですが、1,2回目の実績から予定時間を変更できるだけの準備の仕方でした。

2ページのテキストデータを入力するのに2~6分で終了します。 そうすると、その度に、タスク完了となり、ステータス行が□から■へと変っていきます。 それも大体5分で1つの□を■で塗りつぶしていけるわけです。

以前

TaskChuteはゲーム感覚でタスクに臨める

というのを読んで、非常に疑わしく思っていました。 ほんとうに"■"が欲しくて頑張れるのだろうか?と。 しかし、今日みたいに、5分かそこらで、2ページこなしたら「はい完了」とできるのなら、 それはそれで、スタンプラリーみたいな魅力を覚えた気がします。 やれば、■のスタンプがもらえるのですから。 ちょっとしたモチベーションになりました。

考えてみると、今日のこのタスクをするにあたっては、普段以上に準備を凝らしました。

まず、タスクを分割して5分前後の長さにしました。 もっと短くしたくもあったのですが、それ以下ではページの塊、トピックの最小単位を切り刻んでしまいます。 内容を理解しないで入力しても時間がもったいないので、トピックとしての最小単位を保てる5分で挑戦しました。 10分や15分としなかったのは、できるだけ短い時間のタスク構成に挑戦しようとしたからです。 あまり長い作業時間で、手をつける前から「大変そう」と思うのを避けるためです。 自分には「5分だけならまだ我慢できる」ところでした。

次に、分割したタスクをすべて区別してタスクシュートに登録しました。 5分ごとに一つの作業が終わり、次の休憩まであと何セットかがわかります。 その最、入力したのは pp.1-2, pp.2-3, と作業が進歩しているのをわかるようなタスク名にしました。

最後に、4,5回のタスクをこなしたら、休憩を5分用意しました。 タスクシュートの指示通りに休憩を取りました。 その間に水を飲み、ストレッチをし、首筋をほぐしました。 トイレへ行ったりもしました。

おかげで、終わらせることができました。 単純な作業でしたが、

  • 着手できそうな時間の短さのタスクで構成する
  • 余分なことを考えなくて済むようにタスクをすべて並べる
  • 途中で止まらない様にリストの順番にする

ことを注意しました。 当初の予想よりも、うまく作用したと思います。

まぁ、単純な作業なら、こう言うことが出来る場合がある、という例になりました。 悪くありません。

1:30もかかったそうです。信じられません。

2011-01-19

Keep track with Evernote?

Evernoteのニュースレターで Tim Ferriss が「どうEvernoteを使っているか」インタビューされています。 How Tim Ferriss used Evernote to write The 4-Hour Body ちなみにTim はEvernote のアドバイザーになっています。

インタビューでは、

Evernoteがなかったら"The 4-Hour Body"を書けなかった

と言っています。 今回の著書"The 4-Hours Body"では、 様々な健康法、トレーニング法をTim自身の身体で試験し、 効果や身体への影響を紹介しているそうです。 その執筆となれば、まずはTimのデータを取ることになるでしょう。 日々の状態をデータに取り、それをまとめていったようです。 その記録時・執筆時の両方でEvernoteを使っているようです。

Timがアウトプットの道具としてEvernoteを推す理由は

  • 時刻が自動的に記録されるから

だとしています。 情報カードに自分で日時を書き入れなくても良いのです。 日時データが自動挿入されることによる利点を、 プライベートな日記の使い方として紹介しています。

Evernoteのクリッピング機能は魅力です。 非常に手軽なので、お世話になっています。 1アクションで少なくとも以下の2つの情報が作られます。

  • テキスト
  • 日時

それも、どのアプリケーションを使っている最中でも、です。

この後に、

Evernote をEmacsで使えないか?

といったことを考えて、探しながら記事を書けないかと思ったのですが、これで20分です。 23分です。

前振りが長すぎたと言うことですね。

EvernoteをEmacsで使える方法があれば、喜ぶのですが。 最低限はキーバインドで。 できるなら、置換などの各機能やモードでの扱いを。

これで25分です。十分にオーバーしました。

20 minutes blogging trial: I have no extra time. [2011-01-18 Tue]

相変わらずTaskChuteみたいな表を埋めることで、一日を過ごしています。

先日、繰り返しタスクを一度パージしました。 登録したルーティンの数と時間が増えた結果、 いつになっても作業が終わらないため就寝できなかったので。

この状況を僕は次のように認識しました:「やった方が良いこと」を満載した結果、自由に動けなくなった、と。 あれもこれもと装備した結果、で動けなくなったのだと。 だから、「必要なこと」のみをリストアップし直して、もう一度荷造りをし直そうと思いました。

まず全てのルーティンを、別のワークシートに移動しました。 ルーティンにまみれて、もみくちゃにされて生活するのが嫌になったからです。 まずは一度、全ての繰り返し作業を取り外しました。 タスクだけが表に残りました。

最初は、生存に必要な項目をルーティンとして追加しました。 睡眠、朝食、昼食、夕食、風呂です。 これに時間を1秒も割かなければ、生活に支障がでるでしょうから。

次に、自分のしたいことを1つ追加しました。 これは、是非とも時間を確保して、時間を使いたい事です。 そもそもこれのために、時間管理、行動管理をしているわけです。 これに時間を割けるだけの資源を割り振るのが、時間管理でのゴールです。

それから、自分に割り当てられた繰り返しタスクを、ルーティンとして登録しました。 これは、仕方がないと考えました。 今後改善するにしても、とりあえず今それが必要とされているものでしたから。

以上3つのルーティンの追加のみで数日回しています。 一日見積最大34時間という、どうやっても無理な状況から、 一日見積最大26時間という、まだ対応可能な状態に近づきました。 達成可能な見通しを得られる時間帯が増えました。

記録に費やす時間も削りました。 記録した内容を利用できていなかったので。

ルーティンの漏れが無いか不安がありますが、まだ致命的な不具合は確認されていません。

これで30分かかったようです。

2011-01-18

Radio taught me some ancient Japanese poems

先日ラジオを聞いていたら、古今和歌集についてなにかしゃべり出しました。 まったく分からない世界の放送でした。 3首ほど紹介されたのですが、聞いても、

なるほど。そうか。

としか反応できなかったほどでした。 その中で2つ気になったことを書きます。

まず、紀貫之について。 そう、あの徒然草…ではなく土佐日記で有名な紀貫之です。 この人、古今和歌集の撰者筆頭として紹介されていました。 そのとき紹介していた人の発音が、 「きの(↓)、つら(↑)ゆき(↓)」だったのです。 聞いていて、「ん?」と思い、少し考えました。 自分は「エレベーター」という音程で「きのつらゆき」と一息で発音していました。 これは違うぞ、と。

考えてみれば、当然も当然です。 紀貫之(きのつらゆき)は、紀の家の貫之さんということですから。 名字が「紀」だったんだなぁ、紀氏の一族なんだなぁ、と今さらながら勉強いたしました。

それともう一つ。 万葉集は素朴で素直な歌が多い。 古今和歌集は、技巧的に一ひねりした句が多くまとめられている。 という紹介がありました。

万葉集からの紹介でした。 行幸にお供した柿本人麻呂が詠んだ歌で、行幸先の吉野という土地を褒めちぎる歌です。

やすみしし わご大君の 聞し食す 天の下に
国はしも 多にあれども 山川の 清き河内と
御心を 吉野の国の 花散らふ 秋津の野邊に
宮柱 太敷きませば 百礒城の 大宮人は
船並めて 朝川渡り 舟競ひ 夕河渡る
この川の 絶ゆることなく この山の いや高知らす
水激つ 瀧の都は 見れど飽かぬかも

と続きます。 全文・意味は、万葉集 巻1 36をご覧下さい。

面白い見方としては、 柿本人麻呂は、旅行の記録係だった。というものです。 現在の旅行では、記念写真ビデオ撮影で記録を残すのと同じように、 「行幸の様を歌で記録しよう」として柿本人麻呂がお供したのではないか、 という考え方があるそうです。 そうならば、今も昔も、旅行にいったときの人の反応というのは変わらないモノですね。

他に記憶に残っている歌の解説ですが、

秋になって月を見上げたら、月も黄色に輝いていた。 そんなに黄色に輝いているのは、月でも秋が来て葉が落ちているからだろうか。

などという、歌もありました。 これは、古今和歌集からの紹介だったと記憶しています。 解説者は、このの見方自体が狙っているので、 その狙い具合(技巧)が好きな人と、嫌いな人とに分かれますね。 と解説していました。

もう一つ別の例を紹介すると、 冬に読まれたはずの歌なのに「花散りて・・・」という 表現を使った歌がありました。 二期桜ではありませんでした。

基本的に歌の中で「花」と読まれた場合は、原則的に「桜の花」を意味するそうです。 ただその歌には但し書きがあって、読まれたのは冬であることが分かっています。 ということは、この「花」、「花が散る様」というのは「雪が降る様」を表現しているのだ、とか。 この歌も古今和歌集にあるとのことです。

もうこうなってくると、一体、なんなんでしょうか。という質問しか出てきません。 何でもありの世界です。

さて、最後は紀貫之。 この人、結構情熱的な歌を詠むというか、後で相解釈している人がいます。

志賀の山越にて、いしゐのもとにて物いひける人の別れけるをりによめる むすぶ手のしづくににごる山の井のあかでも人にわかれぬるかな (古今集404)

その当時、初めてあった男女が山道の休憩所で出会っても、話す事はまず無かったであろう。 よって、この男女は宮中での顔見知りであろう。 とか解説してくれたのですが、それよりも、 序詞の使われ方に度肝を抜かれました。 この歌では「あかでも」を引っ張り出したいためだけに、「むすぶ手のしづくににごる山の井の」という序詞が使われています。 序詞は、無くても、文の意味に全く影響しません。 「あかでも人にわかれぬるかな」(ゆっくりと話もできず、心残りがあるままに分かれてしまった)を言いたいだけのようです。 それを「察して。」と言う歌の読み手、そして選者。 これは相当に難しい世界だ、と思いました。

そんな解説を聞いていたラジオ番組も、終了の時が来ました。 3日くらいして、こんなエントリーを書きました。 ふだんと全く違う毛色のエントリーになってしまいました。

2010-10-28

Doing リスト としてのタスク管理ソフト

2010-10-23 Sat に ライフハック研究会で ワールド・カフェを語りつくす に参加してきました。 (2010-10-23 Sat 名古屋ライフハック研究会 Vol.10ワールド・カフェでライフハックを語りつくす 全模造紙公開)

ワールド・カフェの形式に則って、 自由形式で「ライフハック」について話し合う機会が持てました。 また、最初に参加したグループ5名のうち、 TaskChuteなるタスク管理ソフトを使っている人が4名いた、という 偶然にしてもできすぎた条件で対話は続けられました。

今回は、僕のTaskChuteもどきの使い方を紹介しようと思います。 話を聞いていると、使っている4人それぞれが違う使い方をしているようなので、

こういった使い方をしているよ

ということも紹介致します。

どこかで

使い方の動画がほしい。キャプチャした画像だけでは予想できない。

というのもありましたが、まぁ、今あるもので。 そのうち、動画のキャプチャをして、動いているところを見ていただけるとわかりやすい、かもしれません。 先送りです。今は何もしません。

さて、僕が使っているTaskChuteもどきのツール画面は以下のようになります。 先日のワールド・カフェで考えさせられたことも、少し取り入れながら、実験運営中です。

ごちゃごちゃなんか表示されていますが、基本的にTaskChuteをパクっています。 青色のタイトル行よりも上が、全体の情報表示場所となり、 青色のタイトル行よりも下が、これから行うDoingリスト->実績の記録です。

これの良いところは、

  • Doingリストに書いてあることしかやらない。だから、終了時間を予想できる。

に尽きます。 他は、終了予想時間に終えるためのサポートです。 見積時間だったり、タイマーの自動セットだったり、 現在の節の残りタスクが必要とする時間の自動計算だったり。

調子がよいと、 ちゃんと書いたタスクに従って1マスずつ潰していく様を目で確認できます。 調子が悪いと、 1つとしてタスクを勧めることができません。 真っ白なセルで、空白の「?」という消費タイプで実績を記録されます。 もう少し言うと、調子が悪いときは、タスクを15分単位以内に分解できていません。 分解が最低限できているかをチェックするために、時間の数直線(画像右下)を常に表示させています。

こんな画面を見ながら、普段作業しています。 やはり15分と設定自体に無理があるんですかね。

2010-09-25

GTDは選別するフィルター

「nomicoさんが名古屋にやってきてGTDの話をするよ」 ということで参加してきました。 2010-09-18 Sat のことです。 それから約1週間ほど時間が経ち、少し落ち着いてきました。 そのとき受け取ったヒントをどうにかして文字として残しておきたい、と思い、キーボードを叩いています。 その後、自分がどう咀嚼して血肉にできているか、という記録です。 残念ながら、これは開催記録ではありません。

ある人が言っていました。

GTDはGet Things Doneであって、
Get Everything Doneじゃない。

何を使っても、全てをこなすことは難しい。 この言葉は、自分にはあてはまりそうです。

できないならどうするのか? 選ぶわけです。

例えば、あれもこれも欲しいが全ては買えない。 そんなとき僕は選ぶという行動をとるわけです。

  • 物欲をチェック、身体が震えるほどだろうか?
  • 必要かをチェック、ただ欲しいだけなのだろうか?
  • 使いどころをチェック、買って実際に使えるだろうか?
  • 見た目をチェック、ダサくて見る度に滅入らないだろうか?
  • デザイナーをチェック、崇拝中のあの人だろうか?
  • 出品者をチェック、評判は悪くないだろうか?
  • 会社をチェック、ひいきにしてるところだろうか?
  • 口コミをチェック、落とし穴はないだろうか?
  • 色をチェック、景観を害さないだろうか?
  • サイズをチェック、入るだろうか?
  • 価格をチェック、買えるだろうか?
  • お財布をチェック?

メールの返信でも同じ事です。

  • メールマガジンは受信箱から「あとで読む」フォルダに自動的に移動。
  • このキーワードを含むメールは「**関連」フォルダに自動的に移動。
  • あのドメインからのメールは迷惑メールに指定、と。
  • あの人からのメールは、赤の太字で表示。すぐに返信できるように。

受信箱に生き残ったメールから返信していきます。

これをタスク管理に当てはめると、 GTDの処理プロセスはその「選ぶ」という作業をサポートしてくれる道具となります。 仕事を進める時に使える、出来合いのフィルターなんです。 ある事柄に関して判断すること、これは仕事の一部分です。 その判断に割く時間・負担を少し分担できるとGTDは言います。 「判断ではフィルターを使って楽をしよう」と、そして「フィルターはGTDの既製品を利用しよう」という話です。

収集された「気になるもの」に対してこんなことをします。

  • これは必要だろうか?必要じゃなければゴミでいいや。
  • これは実行可能だろうか?無理なら資料に放り込もう。
  • これはさしあたり今考えなくて良いだろうか?いいならSomeday/Maybeリストに書くだけにしよう。

このようにフィルタリングされて残った「気になること」は「処理が必要な気になるもの」になります。 処理というのは、自分か誰か何かの行動だったりするわけです。 「時間が過ぎるのを待つ」という行動も処理かもしれません。

では、必要な処理はなんだ? …と考える前に「面倒かどうか?」=「完了には複数ステップのタスクが必要か?」という魔の質問があります。 「面倒」だとProjectリストに書いて、それから「次する行動は何か?」を決めます。 「面倒じゃない=簡単=1ステップで完了する」場合だと、いきなり「次する行動は何か?」を決めます。 ここはゴニョゴニョするので、次回以降に回してスキップします。 とりあえず最終的に出てくるのは、「次する行動は何か?」という質問に対する回答である、「~する」という"次する行動"です。

さて、次する行動は何か? このシングルアクションについて、これからフィルタリングで分類します。

  • 次の行動は、2分以内に終わるか?終わるなら今2分でやってここで終わらせてしまえ。
  • 次の行動は、「待つ」だけか?「待つ」だけならWaiting forリストに登録して然るべき時まで忘れてしまえ。
  • 次の行動は、期日があるか?期日があるならそれをカレンダーに書け。
  • 残ったものは全部NextActionリストに放り込め。

処理プロセスは以上。

など意味不明のことを、GTDのワークフローは申しております。 そんな気がしてきました。

2010-05-25

2010-05-22 Sat. 名古屋ライフハック×美崎栄一郎 アナログ&デジタル仕事術 参加記録

毎回代わり映えのしないタイトルですが、相変わらずこれで。 参加記録というよりも、観察記録になってしまった気がします。

とうとう名古屋ライフハック研究会も8回目となりました。 今回のゲストは、美崎栄一郎さんでした。 50名前後の定員が満員となってました。 大人気ですね。 休憩中も美崎さんの著書にサインを待つ人の列が途切れませんでした。 本当に大人気ですね。 美崎さんはちゃんと休憩できてたんでしょうか?

さて、例によって今回のセミナーでも4つの目標を設定してました。 うち3つはセミナー内容から回答が得られ、残りの一つは「セミナーで得るものではない」と納得して、めでたく全て達成としました。 ということで、3つの目的について得たものをメモ。

  • ノートの取り方
    • 極端な話、何でも良い
    • 目的のアウトプットをしやすいように
    • 続けやすい方法で
  • アナログとデジタルに代表される手法の選択
    • やりやすい方でやれば良い
      • どちらが速いか
      • どちらが得意か
      • どちらが続けやすいか
  • チャンスの拾い方
    • 相手の目的を予想して、相手が使いやすいようにこちらで調整する

あとは、 トレンドたまごの取材を受けた話についてやたらメモが残っています。 どうやらそこが興味のあったところなのでしょう。たぶん。 後は似顔絵の描き方とか。

一番面白かったのは、以下のような話をされたときでした。

「本に書いていることや、講演で話していることが普通過ぎる」とか言われても困る。 多くの人に話が通じるように、ごく一般的な内容にまで落とし込んでいるのだから。 自分が実際に使っている、特定の仕事、特定の環境での利用法をそのまま利用してもらえる訳がないのだから。

正直です。 身も蓋もないまでに正論です。 興味深かったのもありますが、この発言は気に入りました。

初めて美崎さんのセミナーに参加したのですが、 美崎さんは

今あるチャンスをできるだけ増やしたい。 そのために、周りの人を自分が知って、周りの人に自分を知ってもらって、 回ってきたチャンスを周りの人に返していきたい。

といった趣旨の願いを持っているそうです。 そして美崎さんのノート術・仕事術は全てこの目的・願いを達成するための 手段・ツールとしてしているとのことです。 どの手段・ツールを使うかといったら、

必要なことを、速く、楽に、永くできるもの

を選ぶようです。 理由は「続けられないと意味がないから=続けられないと効かないから」だそうです。

セミナーも終了し、今回も希望者10名によるライトニングトークがあったのですが、ここで美崎メソッド発動。 後で発表者それぞれに、発表に関するコメントを添えたオリジナルイラストを作って渡していました。 こんなものを受け取った日には、「忘れろ」という方が難しい。 セミナー前半で

人の記憶に記録する

と説明されていたことを、目の前で実践されてました。 言行が一致しています。

ここで注目すべきはその手際の良さです。 5分という短い発表時間中に、発表のポイントをつかみながら、スタンプを押し、発表者の似顔絵のイラストを描き、更に内容のコメントを付け加える必要があるので当然でしょう。 それだけの作業をさくさくとこなすのを見たら、何回も繰り返し行ってきたことを容易に想像させます。 継続されているんでしょうね。

また、カードを「サインをもらいに来た人達」だけに贈るのではなく、「発表をした人達」にも贈るところにも方針の一貫性が見られます。 美崎さんは「できるだけたくさんの人に覚えてもらいたい」という目的を達成しようとするために、 「場を共有している」という利点を最大限に利用しています。 アクセスできるチャンスを活かしてます。

イラストを贈るタイミングも、発表した直後=緊張した直後=記憶に残るとき、と効果的に使われています。 できるだけ多くの「カード渡した人」に覚えていて欲しい。 それが目的ならば、できるだけ多くの人にカードを渡し、できるだけ高いの割合で人に覚えてもらえるように渡し方をセッティングする。 そのように考えたとすれば、一つ一つの選択と行動が目的につながっています。 確認された行動が理に適っています。

と、いうことを考えながらイベントは終わり、懇親会へ。 今回の懇親会もも40名以上が参加するという大盛況ぶり。 混沌という名に相応しい懇親会だったと思います。 ある男の人は終わり頃には声がかれていて「一体なにをしたのか?」と思ってしまいました。 いつも通りのはしゃぎっぷりが心地よいです。 相変わらず楽しい集団でした。

当日 講演していただいた美崎さん、 そして参加していただいた皆さん、 お話しいただいた方々、ありがとうございました。

2010-04-04

1日20時間で予定を立てる

本当に久しぶりにblogを更新しています。 この間にもいろいろ楽しいことが有りましたが、書いていませんね。

さて、最近自分で挑戦しているのは、

  • 一日の予定を20時間に収めることができないか

ということです。 まぁ、タスクカテゴリとしては「生活」と「仕事」のみでの話なんですが。

こんな事をしようと思ったのは、タスクシュートもどきで一日の予定を見ていたら、 見積もりが30時間を超える日が連続したので、

これはどうにもならない 節約する方向では無理だ。0からもう一度必要なものを選び直そう。

と思ったからです。 タスクシュートもどきも、タスクの繰り返し機能を有していたので、 タスクが次から次へと増えていくという有様でした。 裁ききれるのならタスクは多いに越したことはないのですが、 残念ながら1日にタスクに割り振れる時間とエネルギーには限度がありますので。 このあたりの話のロジックは、家計の管理と似ているかもしれません。 あまりにも出費が多いのなら、少々の節約では焼け石に水です。 その場合は、再度「必要かどうか」で振り分け直さなければいけません。

で、どうして1日24時間じゃなくて20時間で タスクを収めようとしたのかといいますと、 これは予備時間として確保しておきたいからです。 24時間の8割が大体20時間というアバウトな計算です。 大体予定通りに物事はこなせませんし、突発でくるものもあります。 それらに対応するためにも必要なバッファーの時間、 そして、運良くそれらを消費し切らなければ、 本を読んだり、運動したり、勉強したり、スクリプトを改良したり と遊ぶ時間に費やせるわけです。 できればそんな時間を少し持ってから、床に就きたいと考えているところです。 寝る前に是非目を通しておきたい本が何冊かあるので、そういったことをしたい わけです。

本日やっと実験できそうで、今日のタスクを

  • 睡眠
  • 食事(朝食、昼食、夕食)
  • 風呂

のみにして予定を組んだら、随分と時間が余るように見えてます。 それから必要な作業を一つ一つ選び出して追加しています。 (といった先から、昨日途中で終わったRapid Weekly Reviewが入っていますが)

ただ、平日にこんな試みはちょっと怖くてできません。 ということで、日曜の今日にちょと試しています。 今日はすでに突発で2つ用事がありましたが、それなりにこなせてますし、 休憩する時間をちゃんと確保できています。 少し試してみてうまくいったら、また平日バージョンにも適用して 自分の活動サイクルに合わせたギアの組み合わせを探したいところです。

日々のタスクに追われているような錯覚を覚えたとき、 ひょっとしたらこんな方法も悪くないのだろうな、と思います。

2010-02-20

名古屋ライフハック研究会Vol.7 に参加しました

遅くなりましたが、先日 [2010-02-13]に参加してきました。 lifehacking.jp のmehoriさんが種をまいてくれて、それを育てて1周年ということです。 めでたいことです。

今回は シゴタノ! の大橋さんにゲストスピーカーとしてお話しいただきました。 相変わらず時間に対する考え方(どこにどれだけつぎ込むか)が興味深いです。 大橋さんは去年にも一度トーカーとしてお越しいただいています。 そのときはシゴトハックというテーマで、今回は独り立ちツールの紹介というテーマです。

詳しいことは他の人がいっぱい書いているので、ここでは思ったこと、気がついたこと、後になって改めて考えてみて納得したことなどを書きたいと思います。 ま、自分のフィルターを通ったものしか書けないのですが。

まずは、人が多かったこと。 50人近く入れるはずの部屋が満員だったので、びっくりしました。 結構大きな部屋のはずなんですが、ぎゅうぎゅう詰め。 大橋さん効果ということになっています。 こんな会は今までなかったので、間違いなく「大橋さん」のおかげですね。

何をやったかというと、話としては、大雑把に

  • どうして効率的に動きたいのか?
  • 助けてくれるツールの紹介
    • Gmail
    • Evernote
  • 質疑応答 (いっぱい時間があって良かった)
  • ワーク「ライフハックをつくってみよう」
    • 「今一番やりたくない仕事は?」

ということです。

細かい話は(先ほどのとおり)おいといて、特に心に残ったことを2つ。

  1. 何のために効率化するのか?
  2. そのツールはあなたを助けるか?

二つとも質問という形で出されていました。 「効率化する目的の明確化すること」「ツールのメリットを把握すること」 とかいても良いはずなのに、「~するのか?」と質問形で書いてありました。 おかげで自分の問題として「自分の場合どうか?」ということを考えやすくなりました。 また、考えたときも、「この場合はOK。でもこっちだとあまり良くない」とか細かく駄目だし作業もできました。 いつだったか、シゴタノ!で本の内容や実践の仕方を質問形でまとめて改めて自分に問うている頃を思い出しました。 質問でくると、状況が違ってもまた自分で考えられますからね。 その視点の存在を意識できるだけで相当変わります。 質問でまとめる流れがシゴタノ!のどこで始まったのかを探すことができませんでした。 お時間のある方、 こんなところ をみていくと見つかるかもしれません。

何のために効率化するのか? なんのためにライフハックしているのか? (会の名前が「名古屋ライフハック研究会」ですからね。) 結局、それでなにをしたいのか? なぜなぜ5回と話が続いて、一つの答えが、「自分で満足したいから」というものでした。 異論はあるかもしれませんが、これは妥当な答えだと思います。

で、図らずも今回のLTでは10人中3人の人のテーマと合致もしくはニアピンだったんじゃないか?と思います。 そんな方々のLTの感想を紹介。

  • stiloさん
    • 書籍紹介:4001の願い - The Wish List -
    • 自分がやりたいことは何か?を書いてみた。書いてみて分かったが、やりたいことへ向かってのタスクはこなしてなかった。
  • 虹の父さん
    • 「書くこと」
      • 書籍紹介:魂の文章術
      • 書くことにより、自分と深く対話する。普段隠している、意識していない自分と向き合う。それによって、「自分が何を欲しているか?」「自分とはそもそも何か?」を知ることができる。
  • しんりんさん
    • 価値観を重視したタスク管理Webサービス:check4lifeの紹介
    • 価値観とは、自分がどう生きたいか、どう死にたいか、残された人たちにどう語ってもらいたいかを決めるもの。その価値観をいつも目に入れながらタスク管理することによって、タスクに忙殺されない。ゴールに近づくためにタスクを効率よくこなす。

2つめの質問。 「このツールはあなたを助けるか?」。 これはガジェット好きにはなかなか堪える質問です。 やめられない嗜好品、例えば禁煙できない人、の認知的不協和を逆撫でする質問です。 新しいガジェット、新しいソフトがおもしろい。 それは結構。 ところで、それを使うとどうなるのか? それで効率は上がるのか?効率だけじゃなくて、最終的なゴールへ近づいているのか? スループットを出しているのか? ということを、ごまかしたり言い訳する暇を与えずにに聞かれます。 即死します。 オプションもなくなっているので詰みます。

うろ覚えなのですが、質問には

  • そのツールがあなたを助けますか?

それとも

  • あなたがそのツールを助けますか?

ということが書いてありました。 どっちが主従か?という話ですね。 一時期自分はタスクリストの僕(むしろ奴隷?)になっていたので、耳が痛いです。 タスクリストが自分の僕であって、自分はタスクリストの主人である、はずなのに。 大事なところです。再チェック。

そして、最後。 カオスな懇親会も終了して、帰宅。 落ち着いてから受講後アンケートに入力していたのですが、そこでまた一つ助けられました。 アンケートの最後に「今回のセミナーの内容で質問はありますか?」という欄があったのです。 聞かれたからには、書かなければ。 質問がないというのは、自分で何も考えていない証拠です。 そんな信条があるので、あれこれ質問することを探すためにメモしたノートをひっくり返し、質問を書いては自分で解決・納得する->納得したら質問にならないな。中止。ということ四度。 それからやっと質問を書けました。 ずいぶんと時間と労力がかかりましたが、あのアンケートの質問のおかげで、そのテーマを自分でいじり回して、少しばかり考える+実際に試してみることができました。 聞いて「良かった」だけじゃなくて、自分で疑問を探して自分の場合でどうやって解決するかをいじり回したのは良いことです。理解度が全く違います。と言えるといいなぁ、と願いながらこんな記事を書いています。

たくさんの方とお話しできました。それも楽しく。 また動いていこうという元気をもらいました。 あった皆さん、ありがとうございました。

2010-01-21

シゴタノ!スイッチVol.1での記録

2010-01-16 Sat. 名古屋でのセミナー「シゴタノ!スイッチVol.1 タスク管理を改める」 に参加しました。今回は15,6人程度と参加人数も多すぎることなく、セミナー中は大橋さんの表情すら見える、キーボードを打つ指の動きすら見える、そんな距離感で受講することができました。ここまでよい環境とは、ちょっと想像していませんでした。よく見られたのだから、抽出して真似をしなければもったいない。また参加人数がそれほど多くもなかったことも幸いしてか、最初に参加者全員から「今回受講の動機」をうかがうこともできました。おかげで、その後の質疑応答でも「他の方々の興味からもそれほど外れていないよな?自分だけ暴走していないよな?」と考えながら質問することができました。はじめの動機発表がなければまず質問できなかったでしょうね。

今回のセミナーでは、筋力トレーニング(ウェイトトレーニング)を例にした説明のいくつかがとても良く納得できる比喩でした。僕の頭にはこんな風に解釈されて残りました。

トレーニング方法(ツール)を変えるだけじゃだめだ!自分にあったトレーニング方法を選ばないと!今の自分の体力を把握できているか? 100kgよりも150kgのベンチプレスを上げられるに越したことはない。ところで、君はそのトレーニングに耐えられるだけの体を準備しているのか?準備もないままトレーニングメニューを変えただけでは、トレーニングは実を結ばないぞ。

ジャンル「理論系運動部」によくマッチするかと。対する受験勉強のメタファーは、経験者も多そうで、比喩として使いやすそうな印象でした。どちらも示唆するところ多い、経験したことの視点をこれからの問題にシフトさせてくれる有用な比喩でした。

ところで、本セミナーに参加するにあたって以下の3つを目標として臨みました。

  1. 目標へのステップの作り方を学ぶ
  2. タスク管理の習慣を軌道に乗せるためにかかった試行錯誤の時間を質問する
  3. タイマーの使い方を抽出して真似る
目標それぞれへ、以下のことを得ました。
  1. セミナーのコア:注意と抵抗をコントロールする+そのワーク、5分間仕事術
  2. 返答「なんでそんな質問するの?失敗なんて1回もないよ。毎回得るものがあるから」
  3. 時間をセットしてスタートボタンを押してました。気が進まないから、とりあえず5分だけ。
まぁ、なんというんですか。今回参加した動機への、セミナー中に必要な行動を全ておこせたということにします。あとは、セミナー後に何を行動するかということですね。まず朝のワークを再開しました。それと、タイマーを使ってとりあえず5分作業してみてます。まだまだガタン!と止まってしまう道ではありますが、少しだけ3cmだけ進めたりするものもあります。そういえばセミナー後にも「朝のワークやってますか?」とフォローのメールが来たりして、細やかな対応です。助かります。

帰ってきてから自分のブログを見返してみたのですが、いや、りっぱなこをと書いてあります。読んだ本人が(書いた本人のはずなんですが)びっくりします。「知る者は言わず、言う者は知らず」という言葉を思い出しドキっとしますが、まぁ、言い出さないと自分のダメなところも見えてさえきません。という言い訳をしながら今日は書きました。

会では自分の見方の偏り具合を(きっとたくさん)指摘されて、いくつかは気づけたような気がします。それはまたおいおい書きたいと思います。お話してくれたみなさん、ありがとうございました。

2010-01-10

必要?それとも欲しい?

年末からちくちく(大掃除的な)掃除をしています。 掃除していると

あ、こんなのあったのか・・・

というものがザクザクと出てきました。 ここ1年どころではない、ここ数年記憶にもあがってこない品物たちでした。 まるまる一部屋分の荷物を撤去したのですが、まだ本丸には届かず。 なかなか手ごわい連中が立ちはだかっています。

そんな中、用あって本屋さんに行ってきました。 面白い本も見つけて「これは!」と思ったのですが、そこではたと動きを止めました。

これ買ったら、どこに置くんだろう?いつ読むんだろう?

ついでに言えば、「実用書なら、いつ内容を行動に移すんだろう?」と考えて、放置することにしました。

現状では新たな行動パターンをアドオンするのは難しい。やるのは好ましいのだろうけれども、今の自分は必要としていない。

ということを考えて、事前にリストアップしておいた必要なものだけかって帰りました。 おかげで部屋の荷物は増えずに済みました。 本屋にて「それは必要か?」という思考にいたれたことについて満足しました。

あいかわらず、今日もゴミ箱にモノを捨てています。 まぁ、確かに、なくても生きていけそうです。特に困ることもなく。 同じように、常に最新の情報を収集しなくても生きていけそうです。特に困ることもなく。

2009-11-21

名古屋ライフハック研究会 Vol.5 コミュニケーション・ハック 参加記録

こんなお知らせ があって、11/14(土)に参加してきました。

参加者としてその時間を過ごして満足しました。 イベントは。 懇親会の途中で失礼しなければならなかったのが悔やまれます。

今回のテーマはコミュニケーション。 スタッフの!kakobonさんが講師役?としてワークが始まりました。 ちなみに!kakobonさん本人は

講師じゃなくてナビゲーターだ

と言っていました。

ワークとしてやったことは

  • 名前数珠つなぎ
  • 身振りだけで絵を描く
  • バースデーリング
  • グループブレーンストーミング
  • 個人ワーク
  • ペアゲーム

その後、LT、クロージングでした。

各ワークで何をしたかは 貧民夜想會[Lifehack]名古屋ライフハック研究会 vol.5「コミュニケーションハック」 を参照することにして、以下はその時の感想やら気がついたことを。

名前数珠つなぎのおかげで一緒のグループの方の名前(というか呼び方)を覚えられました。 何回も言ったり聞いたりしたおかげですね。 ただ、名前を覚えることはコミュニケーションに何か意味はあるのかな?と考えたところよく分かりません。 まぁ、その後のワークやら休憩時にお話しやすくなりました。 確かに、モノに名前(呼び名)をつけることで対象としてとらえ直すことが出来ますが、それは事物一般での話で、1個人にまで適応できるかは知らないのですね。 ということを後から考えてみたり。

次に、その名前を覚え合ったグループで「身振りだけで絵を描く」ワークに挑戦しました。 当グループは「車の絵」を描きました。 せのび道さんでその写真が紹介されています。 平和な絵です。 続けて別のグループ分けでバースデーリングを作成しました。

この2つのサイレントゲームでは、ちょっと予想が外れました。 相当苦戦するかと思いきや、とにもかくにもやることはやりましたから。 考えてみたらそれはそれで合っているのかな、とも思えます。 でも正直よく分かりません。

というのも誰かさんが受け取るメッセージの総量を100%とすると、 言語によるもの(バーバルコミュニケーション)は約30%、 非言語によるもの(ノンバーバルコミュニケーション)は70%を占めた気がします。 何を単位情報量としてカウントしたのかは知りませんが。 まぁいいとして。 だとしたら、今回の制限で使えなかった言語によるものを除いた残りの70%で意思疎通しようとしたはずなのでそれはそれで良いのでしょう。 ただ、「何を描こう」という抽象的な内容だけを身振りで決めて各々勝手に推し量りながら描くというのは、基本的に抽象的なコトのはずです。 抽象的な事柄はノンバーバルコミュニケーションでは出来ない分野、もしくは苦手な分野と認識していたのですが。 抽象的な事柄は言語に頼っていたはずなんです。で、手話を用いてコミュニケーションする際も、その取り決めは言語によってなされているはずなんです。 もし僕の記憶が間違っていて、ノンバーバルコミュニケーションでも抽象的な事柄を扱えるとしたらそれは問題ないのです。 反対に僕の記憶が合っていて、ノンバーバルコミュニケーションでは抽象的な事柄を扱えないとしたら・・・迷路が始まります。 それは、今回のお絵かきワークの様にノンバーバルコミュニケーションでできあがったモノは何なのだろうか?という問いです。 分解して、

  • このワークで代表したお絵かきというのは何のデフォルメだろう?
  • 僕が期待した「改善したコミュニケーションで作ろうとしたモノ」は何だろう?

ということが分かっていないことになりました。 この問いは参加しなければ自分で気づけませんでしたね。 収穫です。

相手の思考を慮り、相手との溝を埋めようとした結果できあがったモノは何だろうか?と考えています。 というのも、ワークは何を代表したモノか?が和からないながらも、このワークを終わらせた直後は達成感がありましたから。 前段落の疑問とは一致しなさそうな材料ですが。 あの満足感は「要件については事前の要求水準がいつもと比べて低かった」という話で説明出来るかも知れません。 そうすると、ハードル下げて跳べて満足という話とも一致してそれなりに納得できる話になります。 他に解釈のしかたはあり得るかも知れませんね。

今回行ったワークのバリエーションとして、 反対に言葉だけで相手と絵を描くとなると、ちょっとしたNASAの宇宙飛行士選抜試験になるな、と帰り際思い出しました。 これは余談です。

グループブレーンストーミングでは

  • うまく聞く方法
  • うまく伝える方法

をそれぞれ3分間リストアップせよ、それも各自でその方法をメモせよというルールでした。 これは進行が相当興味深いものでした。

最初の「上手く聞く方法」と後の「うまく伝える方法」のリストアップ時には条件が違いました。 条件の違いは2つあります。

  • グループ内ファシリテーターの明示的指名の有無
  • 目標数の有無(同じワークをした別のグループの話)

上2つは両方とも後の「上手く伝える方法」リストアップ時に適用したのですが、当グループではその方法の数が (上手く聞く方法):(上手く伝える方法)=13個:21個と1.5倍近くに増えました。 コミュニケーションとは直接関係ないかも知れませんが、環境設定、目標設定による量の違いとして記録しておきました。 後付けルールを通した!kakobonさんとの不完全情報ゲームみたいで考え甲斐があります。 そうなればコミュニケーションとは大いに関係があるんですが、狙っているのかも知れませんね。

個人ワークでは、自分が大事だと考える「上手く聞く方法」「上手く伝える方法」を先ほどリストアップしたモノの中から1つずつ選び、併せてそれを選んだ理由を考えました。 自分が選んだ2つの方法を携えて、ペアを作って「自分の好きなモノを相手に今食べたくさせる」プレゼンテーションを互いに挑戦しました。 で、そのペアワークの振り返り、自分が大事だと考えた2つの方法を達成できたか?という報告をグループ内でプレゼンテーションしました。 結果は1勝1敗。 離すスピードは辛抱できませんでした。

ここまででワークは終了。

その後ライトニングトークスで9人の方が発表してくれました。 毎回思うのですが、よく話したいことを5分でまとめるなぁ、と。

で、懇親会の途中で後ろ髪引かれながら帰宅しました。

イベントが終わって1週間経ってからの記録です。 まぁ、とりあえず今はこれだけ。 一緒に準備してくれた方、当日一緒にワークしてくれた方、一緒の場所に集まってくれた方、どうもありがとうございました。

2009-10-02

知ったかぶりすると恥ずかしい目に遭います。目的も達成できません。

後輩が作業の陣頭指揮で、目的をごっそり間違えてしまい、上司がぷりぷり怒り出した様子。 それを見た後輩が余計パニックになっておろおろし出したので助け船を出そうとしたのですが、失敗しました。 質の悪い助け船は助けになりません。理由は以下の1点です。

  • そもそも今回の作業の目的を知らなかった、確かめなかった
    • ある作業を行うことだけにフォーカスした。手段が目的となっていた。

目的が違えば、そこから要求されるモノも違うので、達成方法も違う。 これは派手に間違えました。 ということで、今度からは 「そもそもの目的は確かめよう(しつこいと思われるかも知れないけど)」 と思います。

そして確認をしなかったことはなぜか?と考えてみたのですが、「知ったかぶりをしていたんだろうな」と思います。 状況から予想しただけで、確かめなかったのですから。 典型的なダメパターンですね。

これからは、立案するときに、そもそもの目的を質問して確認することにします。 じゃないと、同じ失敗を失敗を繰り返してしまいます。 それに、考えたことが無駄になることが多すぎるので。これは楽になってません。ちゃんと楽できるために下ごしらえします。

で、帰り際に教官から「今日は特によく動いてくれてありがとう」と言われたのが、意外でした。 緊急時のことについてだったのか、後輩を諭す役を買って出たことなのかはちょっと分かりませんが。 そういわれて不思議な気分です。思いっきり失敗したのですが。

2009-09-28

ライトニングトークス分科会に参加しました

[2009-09-26]に Blog Forest - プレゼン一色の週末。LTとドリプラGIFU。すごい人たちばかりだ。 のLT分科会に参加してきました。

参加した目的は「発表の練習をしたかったから」です。 これに尽きます。

今回は以下のことを挑戦しました。

  • 資料作成時
    • 5分で話せるトピックを選択する
      • 発表のキーセンテンスを用意する
    • 結論をタイトル直後に用意する
    • 結論を複数回表示する
  • 発表時
    • せめて一回は聴衆の方を向く
      • できれば誰かの顔を見る
  • その他
    • 人に質問する
      • そのために発表を聞く

発表したとき、みなさんの方を向くことは向けたのですが、とても誰かの顔を見るところまでは到達できませんでした。 この挑戦は次回に持ち越すことにします。

そして、質問しようとしたら急に停止しました。 そのときになって初めて「何を質問するべきなのか」を考えたのですから。 これには困りました。 発表内容の理解、さらに質問のためのフレームワークを用意していなかったんです。 質問する目的は何なのか? 今回のLT練習会に参加し、聴衆側の練習として質問しようとした目的は何なのか? を用意していませんでした。 準備不足でした。 ちなみに質問用フレームワークがあっても、目的に沿ったフレームワークを選んで使えていなければ話になりません。

さて、自分の発表について教えていただいたことは

  • 早口
  • 字面への配慮が足りない
  • 聞き手の受け取り準備状態を考えていない
  • 絵が無い
  • 発表者が動き回っているので、スライドを注目して欲しいのか自分を注目して欲しいのか迷う

ということでした。 発表するまでが一杯一杯で、フィードバックをもらってからのことを考えてませんでした。 あとで配布されるという発表ビデオを見てチェックします。

以下、発表された内容のメモの一部を。

  1. SBMにはコメントをつけて検索を利用せよ
  2. LT tips:「間」を使え
  3. 書籍「魔法のように片付く!見つかる!超ファイルの技術」の紹介:袋に入れて2段階(大,小)分類せよ
  4. 紙をつかう道具として考えているのは超整理手帳だけ!
  5. 数学は楽しい:・・・らしいです
  6. ムチを使え
  7. コミュニティーの作り方:ニーズの表裏
  8. 書籍「フィンランド式キッズスキル入門」の方法紹介:時事ネタをさらりと入れてました。スマート。
  9. アウトプットのすすめ:継続して成長するために
  10. 読書とプチeco ブックダーツを使うコツ:もっと聞きたい
  11. マラソンは団体競技です?みんなで楽しめます。
  12. いつも価値観を確認できるタスク管理法

分科会後も懇親会があり、さんざん遊んだはずなんですが、帰宅したら夜10時前でした。 いや、こういう勉強会は助かります。

勉強会で聞いていただいた/教えていただいたみなさん、ありがとうございました。

2009-09-16

第9回ビジネス選書読書会

ちょっと日が経ってしまいましたが、 第9回ビジネス選書読書会に参加してきたよ と同じく読書会に参加してきました。 大本は 本を読んで成長しよう! 9/13(日) 読書会(名古屋)ですね。

参加者は15人前後だったと思います。 3つのグループに分かれました。 僕が属したグループでは、その中で持ち寄った本を交換して40分ほど読み、それぞれが感じたところを紹介し合いました。 それから各グループ1人ずつが代表として本の内容を発表しました。 ざっと、そんな流れでした。 僕がいたグループは計5人で、こんな本を交換して読みました。

レバレッジな本です。目次で表示されている項目すべてに「面倒くさいから・・・」と書いてあるそのメンタリティが好きです。面倒くさいからさっさと済ませてしまいたいものです。

なんともコメントに困る本。その装丁はビジネス書なのだろうか、と。 しかし何かの行動の先に自分の甘えを見つけ、最善を尽くそうとする姿勢に頭が下がります。

話すテクニックとかもありますが、話す前に聞く、聞くためには話しかけられやすい空気を作る。 ごもっとも。

これは僕が提出した本です。 どうも取っつきにくいモノだったようです。 自分でも紹介しきれませんでした。 モノにできてませんね。

今回の僕の担当本。 普段こういった本を読まないので、助かりました・・・? 唯一知っていたのが「劣化する通貨」という概念でした。もちろんシルビオ・ベゼルなんて名前は知らなくて、ミヒャエル・エンデ関連で聞いたことがあるだけだったのですが。それだけがオアシスでした。

そして面白かったのが、ここに示す図です。 見ていると本当に単純な熱交換器です。

ということがありまして。 確かに普段絶対に読まないであろう、手に取れないであろう本を見る機会が与えられました。 また、持ってきたモノ、読んだものに関して紹介しなければならなかったので、無理矢理にでもアウトプットしたことも良いことでした。強制的にでもまとめるように考えざるを得ません。

朝の時間を使えるのはありがたいですね。 自分の時間をコントロールできているつもりになれて、爽快です。 その後は約束したお昼ご飯で、昼からビールを飲んでご機嫌なstiloがいました。まぁ、何しようと自由ですし、見ていてなかなか面白いので止めはしません。

2009-09-03

書いてみると視界が安定するときもあります

先日こんなことがありました。先生と僕の直属の後輩とのやりとりです。

先生「あのレポート、論文に出すから提出書類用意してね」
後輩「はい、komatsuna先輩に訊いておきます」
先生「・・・あのな、それは○○学会のWebPageみれば必要な書類一式の説明があるから、それ見てやりなさい」

ちょうど隣室で作業しているときにそんなやりとりが耳に入ってきました。 嬉しくありません。 いや、こちらが作ったレポートが論文に出すだけの価値があると評価してもらえるのはありがたいのですが、問題はそこではなく。 後輩が独り立ちできない件についてです。 それも自分がスポイルしているのではないか?原因が自分にあるのではないか?という疑念に反論するネタが思い浮かびませんでした。旗色が悪いです。

ひょっとして僕が何もかもお膳立てしてて、自分でものを探しに行くことをさせていなかったんじゃないか。自分が「何を欲しいのか」を考える作業すらさせたことがなかったんじゃないか。

という反省を書こうとしていました。

そんなネタを寝かしながらちょっと数日が過ぎまして。 本日こんなことがありました。ちょっと違うことです。

後輩が2日間かけていくつかのデータを解析してくれたのです。 最近教えたことを使って、僕の不在中に自分で試してくれていたようです。 今日はそれについてディスカッションしてから、さすがに反省せざるを得ませんでした。

確かに後輩には注目すべき良い点もあるのです。 何か作業するときはゴリゴリパワフルに進めていきます。 そして理解して使う速さも悪くはありません。 何よりも、今回自分で挑戦してくれました。 先日の「自分で考えて行動させれてないかも」という不安を打ち消すような行動も見ることができます。かりに解消しきれなくても何とかしてみようと動いていますし、それがマイナス面だったとしても補ってサポートすれば光るものを持っています。 つまり先日の僕の現状認識が偏っていて間違っていたんじゃないか、と思ったわけです。

そうなると、 むしろ問題は「自分が後輩を活かし切れてない件についてじゃないか」と矛先が自分に向きます。 「僕がもう少し大きな絵で目的を示せていれば、もっと自立的に動く練習を提供できたんじゃないか 」 「その段階にまで成長した後輩に気付くことなく、今まで通りの方針で接していたのは自分の怠慢だった」 と考えたわけです。まぁ「後輩の特性を活かしきるだけの能力が、現在の自分に備わっていないことがもどかしい」ということですね。

書こうとすると、改めて考えざるを得ませんね。大事なことだから記録しておきましょう。 このように実際に文字にして順番においていくと、視界を広くできますよ。先日の件だけに注目することもなく。という話でした。

2009-08-31

名古屋ライフハック研究会Vol.04「マインドハックセミナー」参加記録

2009-08-29(土)にライフハック心理学を運営されている佐々木正悟さんのセミナーに参加してきました。

熱気ムンムンでした。 例によって図を置いて、気づきは後日にでもかけたらいいな、と思います。

会った皆さん、ありがとうございました。

2009-08-08

歩き方

先ほど何かのテレビ番組で、2人の男性がザックを背負って歩いている絵がありました。 歩いている人達は2,3歩先を見ていました。

2人とも2,3歩先を見て歩いていました。 逆に後ろも向いていないし、遙か山頂をも見ていませんでした。

もちろん、歩いている最中に

  • 周りの景色を見ても
  • 山頂を見上げても
  • 歩いてきた道程を振り返っても

良いわけです。 それ以外にも、

  • 白昼夢を見ながら
  • マンガを読みながら
  • 「○○山なう」しながら

歩いていても良いはずです。

でも歩いているときは、歩くこと、次の一歩をどこに出すかをまず考えます。 転ばないために。 そして少し慣れてくると、次の一歩は、更に次の一歩を楽に進めるために、歩きやすいコースを決めるための一歩として使うようになります。 次の一歩をどこに起き、次の反対の足をどこに置くか。

トレイルランニングでも同じことだと思います。 これは競技なので、もっとシビアになるでしょうが。

考えてみると、これは当然といえば当然の話です。 まず目の前の問題(=歩行)をこなす。 そうでなければ、最終的なゴール(自力で登頂)を達成できませんから。 そのために、その作業にすべてのリソースを費やす。 まずはそこから。

上級者になれば、スケールの違うこと、例えば

  • 次の一歩をどこに置こうか
  • そっちに行くのにこの岩を避けようか
  • どこで休憩しようか
  • この天候で続行して大丈夫だろうか
  • 体が冷えてないか
  • このペースで問題は無いか
  • このフォームで歩いてロスが多すぎないか
  • 視点を変える必要があるか

ということをを次々と、そして無意識に考えることができるのでしょう。 でも、それは、最初の「歩くこと」がまずできてからです。 極端な話、他の判断ができても「歩くこと」ができなければまず自力登頂はできませんから。

先に書いたこと、というのはある程度実際に練習する必要があります。 ある程度実際に練習するには、そう。山で実際に歩く必要があります。 山で歩けるようになって初めて、それらの状況判断の実地練習もできます。 さらに、より効率的な「歩き」ができれば、残るリソースをより上級の作業に集中することができます。 意識して練習するなら、の話ですが。

更に上を目指すなら、 足下を見て、泥にまみれてのたうち回らないといけない、ということです。 基礎訓練をより積まなければならない、ということです。

当たり前と言えば当たり前の話になってきました。 しかしそれにしても、成果を目にするにはこれはまた気の長い話になってしまいましたね。

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