2009-10-02

知ったかぶりすると恥ずかしい目に遭います。目的も達成できません。

後輩が作業の陣頭指揮で、目的をごっそり間違えてしまい、上司がぷりぷり怒り出した様子。 それを見た後輩が余計パニックになっておろおろし出したので助け船を出そうとしたのですが、失敗しました。 質の悪い助け船は助けになりません。理由は以下の1点です。

  • そもそも今回の作業の目的を知らなかった、確かめなかった
    • ある作業を行うことだけにフォーカスした。手段が目的となっていた。

目的が違えば、そこから要求されるモノも違うので、達成方法も違う。 これは派手に間違えました。 ということで、今度からは 「そもそもの目的は確かめよう(しつこいと思われるかも知れないけど)」 と思います。

そして確認をしなかったことはなぜか?と考えてみたのですが、「知ったかぶりをしていたんだろうな」と思います。 状況から予想しただけで、確かめなかったのですから。 典型的なダメパターンですね。

これからは、立案するときに、そもそもの目的を質問して確認することにします。 じゃないと、同じ失敗を失敗を繰り返してしまいます。 それに、考えたことが無駄になることが多すぎるので。これは楽になってません。ちゃんと楽できるために下ごしらえします。

で、帰り際に教官から「今日は特によく動いてくれてありがとう」と言われたのが、意外でした。 緊急時のことについてだったのか、後輩を諭す役を買って出たことなのかはちょっと分かりませんが。 そういわれて不思議な気分です。思いっきり失敗したのですが。

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