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2010-10-28

Doing リスト としてのタスク管理ソフト

2010-10-23 Sat に ライフハック研究会で ワールド・カフェを語りつくす に参加してきました。 (2010-10-23 Sat 名古屋ライフハック研究会 Vol.10ワールド・カフェでライフハックを語りつくす 全模造紙公開)

ワールド・カフェの形式に則って、 自由形式で「ライフハック」について話し合う機会が持てました。 また、最初に参加したグループ5名のうち、 TaskChuteなるタスク管理ソフトを使っている人が4名いた、という 偶然にしてもできすぎた条件で対話は続けられました。

今回は、僕のTaskChuteもどきの使い方を紹介しようと思います。 話を聞いていると、使っている4人それぞれが違う使い方をしているようなので、

こういった使い方をしているよ

ということも紹介致します。

どこかで

使い方の動画がほしい。キャプチャした画像だけでは予想できない。

というのもありましたが、まぁ、今あるもので。 そのうち、動画のキャプチャをして、動いているところを見ていただけるとわかりやすい、かもしれません。 先送りです。今は何もしません。

さて、僕が使っているTaskChuteもどきのツール画面は以下のようになります。 先日のワールド・カフェで考えさせられたことも、少し取り入れながら、実験運営中です。

ごちゃごちゃなんか表示されていますが、基本的にTaskChuteをパクっています。 青色のタイトル行よりも上が、全体の情報表示場所となり、 青色のタイトル行よりも下が、これから行うDoingリスト->実績の記録です。

これの良いところは、

  • Doingリストに書いてあることしかやらない。だから、終了時間を予想できる。

に尽きます。 他は、終了予想時間に終えるためのサポートです。 見積時間だったり、タイマーの自動セットだったり、 現在の節の残りタスクが必要とする時間の自動計算だったり。

調子がよいと、 ちゃんと書いたタスクに従って1マスずつ潰していく様を目で確認できます。 調子が悪いと、 1つとしてタスクを勧めることができません。 真っ白なセルで、空白の「?」という消費タイプで実績を記録されます。 もう少し言うと、調子が悪いときは、タスクを15分単位以内に分解できていません。 分解が最低限できているかをチェックするために、時間の数直線(画像右下)を常に表示させています。

こんな画面を見ながら、普段作業しています。 やはり15分と設定自体に無理があるんですかね。

2010-10-08

仕事は時限爆弾の投げ合い? -シングルタスク処理のサブルーチン -

これも 前回の GTDのフローチャートにある2つの階層 と同じで、参加した 「GTD勉強会@nagoya」nomicoさん×名古屋ライフハック研究会 で示唆していただいた内容のメモです。

GTDのワークフローを使って物事を処理するとき、 特にその対象をシングルタスクに限定するとき、 少し面白い話になります。 爆弾のジャグリングです。 先に言っておきますが、ジャグリングはできません。 お手玉は3つが限界です。

さて、導火線に火がついていてバチバチと火花をちらしている爆弾を、 右から左へ、また左から右へと回していくゲームに似ているのです。 今風の時限爆弾なら、残り時間の表示が一秒ずつ減っているゲージをみながら、 自分の場所で爆発しないように回し合っているようなものです。

投げ合う図は、こんな感じです。

「自分の場所で爆発しないように」というのは条件が二つあって、

  • 爆発装置自体を止める

もしくは

  • 他人のところで爆発する

のどちらかになれば良いのです。 それで、このゲームは勝てます。

これをタスク処理に対応させようとしたら(爆弾=仕事と置き換えるとしたら)、

  • タスクを完了させる

もしくは

  • 他人の責任のところでトラブルが起こる

のどちらかになれば良いのです。 そうすれば、タスク管理版でも負けることはありません。 少なくともトラブルが起こっても自分の責任ではありません。 自分がすべき領域で起こったトラブルではないので。

非常に後ろ向きな解釈ですが、 爆弾=仕事とみなして自分の周りの人と回し合う、 そんなゲームが仕事だと見ることができます。 ではその仕事とGTDのフローチャートには何か関係があるのでしょうか? 関係はあるにはあります。

次のフローチャートを見て下さい。 これは、GTDでシングルタスクをどのリストに分類するかを示しています。

これはシングルタスクを

  • 2min rule
  • Waiting for
  • Calendar
  • Next actions

のどれかに所属させる一連の定型作業です。 Next actionsは赤色に、Calendarは黄色に、Waiting forは緑になっています。 ここでは、責任の所在を色であらわしています。

リスト名色責任の所在
Waiting for緑相手
Calendar黄時期が来たら自分
Next actions赤自分

お願いして Waiting for に登録した仕事が終わらなかったら、相手の責任になります。 監督責任とかリマインドの責任はおいといて。 自分はokなので緑色で。 Calendarに書いた仕事は、時期が来ても終わらなかったら、自分の責任になります。 もうすぐ危なくなるので黄色で。 Next actionsに書いておいた仕事は、やらなかったら自分の責任になります。 これは、自分がダメなので赤色です。

上のフローチャートでは、今言った3つのリストの他に2分ルールを適用して片付ける場合があります。 今この2分で終わらせて忘れてしまう方が、 他の選択(Waiting forへ登録/Calendarへ登録/Next actionへ登録)より、楽だからです。 手間を減らすためのショートカットだと考えれば問題ありません。 なんだったら2分ルールでこなすモノを全てNext actionsに登録しても良いはずです。 (相手にお願いすることではないし、特定の日時にすべきことでもないので)。

話を表にまとめたリストと色と責任の所在との関係に戻します。 自分のリストにあるタスク(Next actions)を黙々とこなして消し込んでいくことは、 自分の陣地(赤)にあるカウントダウン中の爆弾を解除していくことに相当します。 他人に仕事をお願いする(Waiting for)のは、爆弾を相手の陣地(緑)へ投げることに相当します。 このとき、爆弾は新鮮なうちに(!)投げなければいけません。 長い間ほったらかしにして自動でカウントダウンされていて、いざ投げようとしたら爆発、ということもありますから。 または、投げ返されて落下した瞬間に爆発!ということも考えられます。 いずれにせよ、投げるなら新鮮な爆弾に限ります。 相手に投げた後は、自分の責任ではありません。赤色の領域ではありませんから。

残るは特定の時期にやらなければ行けないこと(Calendar)ですが、 これは「解体日が決まっている爆弾(カウントダウン中)」の処理になります。 予定日に信管を抜いて処理しないといけません。 特定の時期(予定日)が近づくと、責任の所在が自分の領域(赤)へと向かってきて危険なので 注意を喚起する黄色で塗ってあります。 予定日になっても爆弾処理しないでいたら、そしてそれが爆発してしまったら、 自分の責任として大変なことになりますから。 信号でも青->黄->赤と変化するように、 Calendarにあるモノは時間が経つと、勝手に予定日(黄色)から自分の責任(赤色)へと変化するのです。 放っておいたら自分の責任下に勝手にやってきます。危険です。

このゲームで生き残るにはこんな方針が必要になるでしょうか。

  • 2分ルールで消せる爆弾はあまり考えずに消していく
  • 爆弾を緑色の領域に放り込む
  • 黄色の領域にある爆弾は、赤色からの距離を測定してチェック
  • 赤色の領域にある爆弾はひたすら消し込む

シングルタスクに話をもどすと、あたりまえな方針になります。

  • 2分ルールで処理できるものは余り考えずに処理する
  • 他人にお願いしてWaiting forへ
  • Calendarは、期日までの時間をチェックする
  • Next actionsはひたすらこなす

こうして書いてみると、シングルタスクに対して非常に当たり前な方針を得ることができました。 退屈になったとき、 タスク管理を「他人と爆弾でジャグリング」と考えると、 ちょっとスリリングなひとときが過ごせるかもしれません。

2010-02-20

名古屋ライフハック研究会Vol.7 に参加しました

遅くなりましたが、先日 [2010-02-13]に参加してきました。 lifehacking.jp のmehoriさんが種をまいてくれて、それを育てて1周年ということです。 めでたいことです。

今回は シゴタノ! の大橋さんにゲストスピーカーとしてお話しいただきました。 相変わらず時間に対する考え方(どこにどれだけつぎ込むか)が興味深いです。 大橋さんは去年にも一度トーカーとしてお越しいただいています。 そのときはシゴトハックというテーマで、今回は独り立ちツールの紹介というテーマです。

詳しいことは他の人がいっぱい書いているので、ここでは思ったこと、気がついたこと、後になって改めて考えてみて納得したことなどを書きたいと思います。 ま、自分のフィルターを通ったものしか書けないのですが。

まずは、人が多かったこと。 50人近く入れるはずの部屋が満員だったので、びっくりしました。 結構大きな部屋のはずなんですが、ぎゅうぎゅう詰め。 大橋さん効果ということになっています。 こんな会は今までなかったので、間違いなく「大橋さん」のおかげですね。

何をやったかというと、話としては、大雑把に

  • どうして効率的に動きたいのか?
  • 助けてくれるツールの紹介
    • Gmail
    • Evernote
  • 質疑応答 (いっぱい時間があって良かった)
  • ワーク「ライフハックをつくってみよう」
    • 「今一番やりたくない仕事は?」

ということです。

細かい話は(先ほどのとおり)おいといて、特に心に残ったことを2つ。

  1. 何のために効率化するのか?
  2. そのツールはあなたを助けるか?

二つとも質問という形で出されていました。 「効率化する目的の明確化すること」「ツールのメリットを把握すること」 とかいても良いはずなのに、「~するのか?」と質問形で書いてありました。 おかげで自分の問題として「自分の場合どうか?」ということを考えやすくなりました。 また、考えたときも、「この場合はOK。でもこっちだとあまり良くない」とか細かく駄目だし作業もできました。 いつだったか、シゴタノ!で本の内容や実践の仕方を質問形でまとめて改めて自分に問うている頃を思い出しました。 質問でくると、状況が違ってもまた自分で考えられますからね。 その視点の存在を意識できるだけで相当変わります。 質問でまとめる流れがシゴタノ!のどこで始まったのかを探すことができませんでした。 お時間のある方、 こんなところ をみていくと見つかるかもしれません。

何のために効率化するのか? なんのためにライフハックしているのか? (会の名前が「名古屋ライフハック研究会」ですからね。) 結局、それでなにをしたいのか? なぜなぜ5回と話が続いて、一つの答えが、「自分で満足したいから」というものでした。 異論はあるかもしれませんが、これは妥当な答えだと思います。

で、図らずも今回のLTでは10人中3人の人のテーマと合致もしくはニアピンだったんじゃないか?と思います。 そんな方々のLTの感想を紹介。

  • stiloさん
    • 書籍紹介:4001の願い - The Wish List -
    • 自分がやりたいことは何か?を書いてみた。書いてみて分かったが、やりたいことへ向かってのタスクはこなしてなかった。
  • 虹の父さん
    • 「書くこと」
      • 書籍紹介:魂の文章術
      • 書くことにより、自分と深く対話する。普段隠している、意識していない自分と向き合う。それによって、「自分が何を欲しているか?」「自分とはそもそも何か?」を知ることができる。
  • しんりんさん
    • 価値観を重視したタスク管理Webサービス:check4lifeの紹介
    • 価値観とは、自分がどう生きたいか、どう死にたいか、残された人たちにどう語ってもらいたいかを決めるもの。その価値観をいつも目に入れながらタスク管理することによって、タスクに忙殺されない。ゴールに近づくためにタスクを効率よくこなす。

2つめの質問。 「このツールはあなたを助けるか?」。 これはガジェット好きにはなかなか堪える質問です。 やめられない嗜好品、例えば禁煙できない人、の認知的不協和を逆撫でする質問です。 新しいガジェット、新しいソフトがおもしろい。 それは結構。 ところで、それを使うとどうなるのか? それで効率は上がるのか?効率だけじゃなくて、最終的なゴールへ近づいているのか? スループットを出しているのか? ということを、ごまかしたり言い訳する暇を与えずにに聞かれます。 即死します。 オプションもなくなっているので詰みます。

うろ覚えなのですが、質問には

  • そのツールがあなたを助けますか?

それとも

  • あなたがそのツールを助けますか?

ということが書いてありました。 どっちが主従か?という話ですね。 一時期自分はタスクリストの僕(むしろ奴隷?)になっていたので、耳が痛いです。 タスクリストが自分の僕であって、自分はタスクリストの主人である、はずなのに。 大事なところです。再チェック。

そして、最後。 カオスな懇親会も終了して、帰宅。 落ち着いてから受講後アンケートに入力していたのですが、そこでまた一つ助けられました。 アンケートの最後に「今回のセミナーの内容で質問はありますか?」という欄があったのです。 聞かれたからには、書かなければ。 質問がないというのは、自分で何も考えていない証拠です。 そんな信条があるので、あれこれ質問することを探すためにメモしたノートをひっくり返し、質問を書いては自分で解決・納得する->納得したら質問にならないな。中止。ということ四度。 それからやっと質問を書けました。 ずいぶんと時間と労力がかかりましたが、あのアンケートの質問のおかげで、そのテーマを自分でいじり回して、少しばかり考える+実際に試してみることができました。 聞いて「良かった」だけじゃなくて、自分で疑問を探して自分の場合でどうやって解決するかをいじり回したのは良いことです。理解度が全く違います。と言えるといいなぁ、と願いながらこんな記事を書いています。

たくさんの方とお話しできました。それも楽しく。 また動いていこうという元気をもらいました。 あった皆さん、ありがとうございました。

2009-09-03

書いてみると視界が安定するときもあります

先日こんなことがありました。先生と僕の直属の後輩とのやりとりです。

先生「あのレポート、論文に出すから提出書類用意してね」
後輩「はい、komatsuna先輩に訊いておきます」
先生「・・・あのな、それは○○学会のWebPageみれば必要な書類一式の説明があるから、それ見てやりなさい」

ちょうど隣室で作業しているときにそんなやりとりが耳に入ってきました。 嬉しくありません。 いや、こちらが作ったレポートが論文に出すだけの価値があると評価してもらえるのはありがたいのですが、問題はそこではなく。 後輩が独り立ちできない件についてです。 それも自分がスポイルしているのではないか?原因が自分にあるのではないか?という疑念に反論するネタが思い浮かびませんでした。旗色が悪いです。

ひょっとして僕が何もかもお膳立てしてて、自分でものを探しに行くことをさせていなかったんじゃないか。自分が「何を欲しいのか」を考える作業すらさせたことがなかったんじゃないか。

という反省を書こうとしていました。

そんなネタを寝かしながらちょっと数日が過ぎまして。 本日こんなことがありました。ちょっと違うことです。

後輩が2日間かけていくつかのデータを解析してくれたのです。 最近教えたことを使って、僕の不在中に自分で試してくれていたようです。 今日はそれについてディスカッションしてから、さすがに反省せざるを得ませんでした。

確かに後輩には注目すべき良い点もあるのです。 何か作業するときはゴリゴリパワフルに進めていきます。 そして理解して使う速さも悪くはありません。 何よりも、今回自分で挑戦してくれました。 先日の「自分で考えて行動させれてないかも」という不安を打ち消すような行動も見ることができます。かりに解消しきれなくても何とかしてみようと動いていますし、それがマイナス面だったとしても補ってサポートすれば光るものを持っています。 つまり先日の僕の現状認識が偏っていて間違っていたんじゃないか、と思ったわけです。

そうなると、 むしろ問題は「自分が後輩を活かし切れてない件についてじゃないか」と矛先が自分に向きます。 「僕がもう少し大きな絵で目的を示せていれば、もっと自立的に動く練習を提供できたんじゃないか 」 「その段階にまで成長した後輩に気付くことなく、今まで通りの方針で接していたのは自分の怠慢だった」 と考えたわけです。まぁ「後輩の特性を活かしきるだけの能力が、現在の自分に備わっていないことがもどかしい」ということですね。

書こうとすると、改めて考えざるを得ませんね。大事なことだから記録しておきましょう。 このように実際に文字にして順番においていくと、視界を広くできますよ。先日の件だけに注目することもなく。という話でした。

2009-07-19

制限と境界の違い

<「書く気分」にならないと書けないというのは間違いだ。じつはどんな気分も書く気分としてふさわしい。> ジュリア・キャメロン ごそごそごそ。
Originally posted as a comment by Amei on Chemical Xを取り除いた何か(仮) using Disqus. というアドバイスを受けて考えたこと。

"「書く気分」ならないと書けない"と考えていたことを教えてもらいました。

さて、ここからどうするか。 少なくとも2通りの道が考えられます。

  1. 「書きたくない気分」も「書く気分の対象」として認め直す
  2. 「書く気分」になるものを無理矢理見つけるフォーマットとして利用する
どちらかというと、対象を広げた方が最初は楽そうです。ネタ切れ感がないですから。 反対に、無理矢理にでも一日を省みるフォーマットとして「書く気分」になるものがあるのなら、それを利用するのも一手に成り得ます。 使い方を間違えると精神的に苦しくなるでしょうが、自身の行動を定点観測で省みれる数少ないチャンスではあります。

自分は・・・迷いますね。 当分はなんでもあり、なんでしょうね。 話題をえり好みできる物量的な余裕がありませんから。

2009-07-10

2週間続いていること

先日の仕事ハックスに参加して

これは良い

と思い、続けていることを書いてみます。

  • クローズループの保持
    • タスクを1列に並べている
    • 終わる時間を見ながら、省いたり、延長したり調整している
  • 嫌いなことを、自分に深く考えさせない
    • とりあえず手を動かす作業に没頭させている
  • テンプレートを使い始めた
    • ToClip
    • gmail labのcanned responseは反応が遅い
  • 思いついたことをEvernoteに放り込んでいる
    • stickies連携のWin+s, 入力, Ctrl+a, Win+aのコンビネーションは秀逸
  • 収集した情報を振り分けている
    • 一日の終わりに振り分け用時間を確保
  • 音声リマインダを利用
    • 10min, 5min, 1min, 30s, 10s, 5,4,3,2,1.
  • 定点観測
    • 朝夕のパワークエスチョン

これくらいでしょうか。 今のところ2週間続いています。 結構快適です。 後もう1週間したら一つの目安である3週間です。

確かに悪くありません。 まだ迷う時間はありますが、以前よりも不明な時間が減りました。

2009-06-28

仕事ハックス!終了

シゴタノ!の大橋さんを迎えてのセミナー が終わりました。

セミナーもLTもよく勉強できました。 どう改善していこうかを考えています。

参考までに以下の図を。

2009-06-05

lhjp版 Tweekly Review に参加できました(最終的には)

Join the Worldwide GTD Weekly Review でtwitter上でGTDコーチたるKellyの合いの手を見ながらWeekly Reviewができる。 そして時間もバッチリ。 時差もなし。 これは運命です。 そうでなくても、そう思い込みました。 その日はtwitterをonにしてTweekly Reviewに参加しよう、と。

ところが気が付いてみたら、あっという間に14:00を過ぎていました。 せっかくの好条件をすべて無にしてしまいました。 ちょっとどころではない、大変に残念な状態でした。

ところが世界はうまくできている。 こんな 稀有な人

世界同時 GTD 週次レビューは日本時間の明日午前2時から。参加する人は #Tweekly をフォローしておいてください。日本では、金曜日の午後2時からその様子の再現を試みます!

がいらっしゃいまして、遅れ馳せながら参加しました。 時差万歳。 散々動き回ってからの22:00から23:00までノンストップの1時間を過ごしました。 目の回るような時間で疲れこそしましたが、何か少しスッキリしたような感じもあります。 1時間の投資として悪くありません。

普段だとWeekly Reviewは3時間以上かかってしまい、なかなか終われずに途中で打ち切られてしまってます。 ずるずると次の週へと押されているわけです。 それを各ステップを無理矢理5分という時間で区切って、全体を約1時間に収めたことがすごいです。 強制ジェットコースターです。 プレイヤー側がスピードを操作できるジェットコースターというのは知りませんが。

媒体が何であれ、Weekly Reviewの指導を受けるのは、 これもローリスク・ハイリターンだと思います。 GTDを実践する以上、weekly reviewする時間が必要になります。 ならばその時間を2重に3重に利用する手はないか?

  • タイムキーパーになってもらう
    • それだけならスクリプトで十分な気がする
    • いつも時間を使いすぎて、最終フェーズまで行けない。やり残し感が漂う。
    • 他人に言われると、なぜか強制力を感じる。自分の意志だけに頼るのはツラい。
  • 他の人がどこで困っているのか、その問題を知る。
    • 未知の問題
      • それは自分が見過している問題ではないのか?
      • それは自分に起こり得る問題ではないのか?
    • 既知の問題
      • それは自分が解決した問題なのか?
        • 解決したならばどうやって?
          • 意識してその原理を整理したことある? 原理は別の問題にも応用できるでしょ。

ということを思いました。 落ちはありません。

2009-03-01

第9回勉強会『アジャイルなら仕事を楽しくできますか?』に参加してきました

先日、 第9回勉強会のご案内『アジャイルなら仕事を楽しくできますか?』 に参加してきました。 先週の 名古屋ライフハック研究会 立ち上げ会に参加してきました にてその勉強会があることを知れたからです。 で、調べてみたら今回はこんな内容。ジャストミートです。 ちなみに開催報告が 第9回勉強会開催しました にあります。

勉強会では講師役の人 の説明を聞きながら、何回かに分けてグループワークを行いました。 今回グループワークやったことは、各テーブルで以下の3問についてそれぞれ5分間話しあうことでした。 同時に紙に書きながら。 今回は、話し合うテーマとして以下の3問がありました。

  1. 楽しくないときはどんなときか?
  2. 楽しいときはどんなときか?
  3. どうやって楽しくないことを楽しくするか?

その後、書き出した紙を使ってグループでのまとめをプレゼンテーションしました。

僕が参加したテーブルでは

  • 楽しくないのはどんなときか?
    • 出会いがない
    • 学びがない
    • 振り回されている
    • 謝りにいくとき
    • etc.
  • 楽しいのはどんなときか?
    • 進んでいると実感できるとき
    • 認めてもらえたとき
    • etc.
  • どうやって楽しくないことを楽しくするか?
    • 例
      • 面倒なタスクを擬人化。手のかかる子の面倒を見るつもりで。
    • 学びがない
      • タイムアタック
      • 社内&ルーチンワークならちょっとスクリプト化に挑戦
      • etc.
    • 謝りにいく(この問題設定は相当クレイジーです。自分だけではとてもこれは設定できません)
      • 納得してもらうために必要な時間のタイムアタック(ゲーム化)
      • いかに悲惨かをネタ化

といったことが出てきました。

その日のレビューとして、感想を付箋紙に書き出し、

  • Keep
  • Problem
  • Try

の台紙に順次貼り付けていきました。 その貼り付けた内容についてコメントや質問をした後に、 大事だと思う付箋にシールを(1人3枚)貼っていきました。 記念撮影、後片付けで勉強会は終了しました。

時間は5分単位でサクサク進みました。 なにかをした後にはその振り返りやチェック、他のメンバーからの評価が必ずありました。

ついでに懇親会にも参加してきました。 濃い方々、熱い方々ともお話しする機会が得られました。 そこでもマインドマップを話題に盛り上がったり、 他己紹介で散々ネタをつぶした後に自己紹介という新しい自己紹介方法も見ることができました。 これで追い詰めることによって、人の本質が見れる、とか。 難易度高過ぎです。

みなさん自分から動いてなんとか現状を打開しようとする人達で、知恵を与えてもらった以上に、 元気ももらいました。

感想

終了後、ある種の満足感を感じました。 今回2時間参加しただけの僕ですら「何か得た」気がするから不思議です。 この満足感は、 やったことに対するフィードバック、例えば

  • 話し合った内容を書いた模造紙を使った即席プレゼンテーションでの共有
  • 質問やコメントを使った振り返り
  • やった直後にシールを使った評価

といったアジャイルの考え方を実装した時間割に負うところ大だと思います。 良く考えられた時間割です。 うかがってみると「イテレーションとフィードバック」がアジャイルの重要な考え方だそうで、どうやらこのプログラムにも使われいるように見受けられます。

動機

どうしてこの勉強会に参加しようとしたかを少し書いて整理してみます。 「自分の視点のレパートリーを増やせないか」ということを目的として参加しました。

何かをある程度までやる以上、面白いコトができるときも、面白くないコトをしないといけないときもあります。 面白いことは勝手にできるのですが、面白くないことはなかなかできません。 やるとツラいので。 でも、やらないといけない(やらないともっとツラくなる)状況は変わらないので、どうせやるなら楽しめる方法はないか?と探してました。 で、ヒットしました。

さすがに全部がそのまま使えるとは思っていませんが、その考え方を導入して自分の中で作り直すこともできます。 まずは種の入手を、ということで勉強会に参加しました。 これが目的でした。 けっこう満足してます。

あとは自分で試してみることですね。 さて、現在タイムアタックしてますが、このエントリを書くのにすでに44分かかっています。 まぁ、書きたくて書いているからいいかな、と。 記録としての復習ノートにもなりますし。

2009-02-23

健康ランドみたいなところでmind dumpは結構いける!

オッサンみたいなタイトルでスタートしてます。 中身もオッサンですね。

入浴して、mind dump。更に入浴して、mind dump。すると、2回目の入浴でかなりリラックスできた気がします。 入浴すると、「ぁあ~」とか声を出してしまう位お風呂は好きなのですが、更にそのお風呂をもっと楽しみましょうという話です。

名古屋ライフハック研究会の立ち上げ会に参加 して散々遊んだ翌日のことです。

ごそごそと研究室で実験の用意をしたり、 普段なかなか話す接点の無い後輩から「こんなこと思い付いたんだけど」とか話しかけられて、 それから後輩が担当している研究をどうやって進めるかの選択肢を言いあったりしてました。 結構面白い時間を過ごせました。 基本的にごそごそしているんですが。

で、最近うちの家族は健康ランドみたいな大衆浴場に行きます。 我が家での定番の家族イベントになりました。 お風呂に入って、その後にマッサージを受けるのが良いらしいです。 「コリが良くとれるのよ」とか言ってましたが、僕は知りません。やったことが無いので。

出発時間になんとか帰宅できて、無事家族イベントに参加できました。めでたしめでたし。

僕以外はみな入浴した後にマッサージを受けています。 待っている間は本でも読んでいようかと考えていました。

入浴1回目が終わって一回目の休憩時間。 確かに気持ち良かったのですが、どうもしっくりきません。 脱力・リラックスできてない感覚です。

お、頭の中でグルグルしてる。 ちょっと最近あっぷあっぷしてるからな。

と思ったので、予定変更。 休憩時間には読書の代わりにmind dumpをすることにしました。 その時間、1時間弱。 それからもう一度入浴しにいくと、1回目よりもリラックスできた気がしました。 気になることを書き出したことは関係あったのかもしれません。

それから家族合流。 みんなはマッサージを受けて満足。 僕は心身ともにリラックスできて満足。 どっちも満足。 悪くないですね。

ちなみにmind dumpの時、そこで活躍したのが耳栓。 脱衣所とは別に休憩スペースがあったのでそこでやってました。 当然うるさいわけです。 どんな状況でも集中できる超人であれば良かったのですがそういうわけにもいかず。 で、耳栓の話を思い出して使うことに。 専用の耳栓を持ち歩いてなかったので、その場でティッシュを丸めて突っ込んでやりました。 即席でもそれなりに使えました。 無防備な状態よりもよっぽど集中しやすかったです。

ということで、結構その大衆浴場も悪くないな、と思うようになりました。 今までは

時間を大幅に削られる

と思っていたのですが、 使い方次第ですね。 汗もかけて、減量もできて、頭のダイエットもできて、我ながら悪くない時間の使い方でした。

温泉宿でひたすらmind dumpというのはは面白いなぁ、と思いつきました。 だれか行きます?・・・って、 今行こうと思ったアナタ、ヒマ人ですね。

名古屋ライフハック研究会 立ち上げ会に参加してきました

虹の父さん主催でのCarefree BLOG - のほほん日記: 名古屋ライフハック研究会(仮)立ち上げ会(キックオフミーティング)に参加しました。 定員30人用の会議室がほぼ満席となり、いろんな人と話す機会を得られました。 その日、この会の名前「名古屋ライフハック研究会」が正式名称になりました。

会の写真レポートはこちら、名古屋ライフハック研究会: 2009/02/21「名古屋ライフハック研究会」立ち上げ会の写真レポートにどうぞ。

雰囲気はというと、どうだったんでしょう? みんな最低1回は発言しないといけなかったので「サボれない講義」みたいな感じでした。 まぁ、自分から申し込んだのでサボる理由もないのですが。 全員が1回はしゃべらないといけなかったので、その後は発言しやすかったり質問しやすかったような気がしました。 気のせいかな。 そんな感じです。

ちなみに今回の客席には、この研究会の種を蒔いてくださった第2回 Lifehack@Nagoya 無事終了! あと告知、告知、そしてまた告知 | Lifehacking.jp のmehoriさんがいました。 お客さまモードだったらしいです。 でも、ライトニングトークをバッチリ決めてました。 UC万歳!! ・・・ユビキタスキャプチャーですよ? ちなみに間違った人は修正されます。

他にはメディアマーカー開発者のcoanさんがいらっしゃいました。 お世話になっているツールの開発者さんを直接見れ、その上直接質問できるとは!!幸せでした。 ライトニングトークでは、踏み込んだ質問のやりとりが見れました。 会場のほとんどの方がメディアマーカーを使ってらっしゃったので、イメージしやすかったんでしょうね。 「一人で開発してます」と聞いて、やっぱりひっくり返りました。すごいです。

あとは、事前に調査されたアンケートの回答を「これ、どうやってるの?」とか「これ、何?」とか順番に聞けたことが嬉しかったですね。 人によって書く内容が全く違うので、自分でも「こんな工夫してたのか!!」というか「ここに気をつけてたのか」ということが知れました。アンテナの方向を設定できますから。 ダイエットネタがヒットしました。 そりゃ、食べる分以上に運動すればやせるんでしょうけど、それをどうやってやればいいのかわからなかったので。

  • 食べてもいいけどちょっとだけ
  • 長く続ける
踏み出せそうな距離内に、前に一歩踏み出すための足場がチラリと見えた、気がします。 やってみないとわかりませんが。だからちょっとやってみます。

会のあとも懇親会やら盛りだくさんで、しっかり遊んできました。 普段の自分の活動範囲からでるのも悪くないものです。

そうそう、今日(昨夜)僕は5年計画のマトリクスを作りました。 みなさんは帰ってから得られたことで何かしました?

2009-02-10

タネあかし

先日の kakobonさんのライトニングトーク でのこと。

紙を渡されたので、

はは~ん、ミスコミュニケーションネタか。

というところまでは予想できました。 前もって「kakobonさんはプロジェクトマネージャー」との情報も得ていたので、その情報にも矛盾しません。 プロジェクトマネージャーという仕事上、「コミュニケーションミスの嫌な感じを何度も体験している」としても不思議ではない、ということです。

で、僕はそのライトニングトークを受ける聴衆として一つの目標をつくりました。

  • 報告された全てのミスを網羅する

むしろ、報告以上のミスを創造する!という勢いです。 というわけで、今回のkakobonさんのライトニングトークはゲームに変身しました。

結果ですが、3試合あって1勝1敗1引分でした。

  • 対角線:最初に持てました。狙い通り。まずは一勝。
  • 破る=破りとらない:説明を聞く直前で気付きました。実行はできず。1引分。
  • 上下の折り目の設定:web pageで読むまで気付けませんでした。1敗。

散々な結果でした。 いや、この失敗も活かさなければ。 実際、活かせそうですし。 僕の考え方のクセをまた確認できましたから。 自分の専門とは違う皆さんとのやりとりで。

というのも、指示の出し方には、指示の出し手の思考方法が(知らないうちに)ベースとなります。 「この文章でこういうことを理解してほしい」と。 「これで分かってもらえるだろう」と。 でも通じないときがあるんですよね。 というか通じない。 惑星が違いますから。

僕も報告をするときや指示を出すときに、"僕がやってほしいこと"と"受け手が理解すること"との溝を無くそうと努力します。 まぁ、指示の出しかたで先手を打つわけです。 でもうまくいかないことがよくあります。 何故か。 まだ失敗の情報が足りないから、失敗した原因をよく理解していないからだと考えています。 自分では結構考えたつもりなんですけどね。 でもまだ100%うまくいっていないので、まだ足りないのでしょう。 先読みが。 今回の戦績が物語っています。あの一敗は大きな収穫でした。

似たような考え方として、失敗学という分野があります。 キヤノンにも失敗を表彰するような制度がありますね。

こんなわけで、僕には楽しいライトニングトークになりました。 皆さんが戸惑っている様子を参考にできたり、 指示を出しているkakobonさんがどこまでの指示で止めているのかを観察できたり。 当然、どうやって全てのミスを制覇しようかと頭をひねったり。 何事も遊び方次第だなぁ、と思い返した日でした。

2009-02-01

Lifehack@Nagoya 2 参加記録

前回参加した Lifehacking.jp主催 Lifehack@Nagoya「GTDの力を実感する」参加だがね:感想だけ の第2回目に参加。 今回のテーマは「情報ダイエット」。 もちろん講師は 情報ダイエット仕事術 の著者 mehoriさんです。 どうにかに侵入してこようとするタスクをシャットアウトするか、それによって捻出した時間を何に・どう使うか、という話でした。

参加者は30人前後、でしょうか。 第1回目よりも増えた気がします。 気のせいでしょうか。

LTの感想でも。

  • drmaruyamaさん

「英語の勉強をしとけばよかったと思う」時は手遅れじゃない。 今、その必要性が理解できたのだから。

  • コウスケさん

手を動かしてマインドマップを描く。セントラルイメージを描く。(3色以上使う)

  • Sさん

リスト好き。 というか、チェックリストをチェックするのが好き。 同族かも。 再利用できるToDoリスト、それもチェックできるやつ、そしていつも携帯できるやつは無いか?

  • ochikun

スケジュールもToDOもGcalに統一。 その発想は無かった。

  • Soさん

アウトソーシングの基礎にはマニュアル化。 マニュアル作成・利用も投資時間の非対称性がある。 作成には膨大な時間がかかる。 それを実際の作業時間内に押し込む、時間の枠を決める方法の報告。

  • kakobonさん

コミュニケーションゲーム。 最初に「長く持つ」時点で「対角線」で持ってました。 体感式の新しい経験でした。 「すごい会議」より「信頼とは裏切られそうな時云々…」というのが何ページだったのかメモし忘れてしまった。

  • 虹の父さん

ユビキタスキャプチャの効用? 自分をモニタリングした結果の報告。 「明るい見通し」は「GTD systemが機能しているかの満足度に対応するわけではない」。 「明るい見通し」は「キャプチャしたメモの数に関係するのかも」。 メモを見返すチャンスを、メモを書く直前にするのは新鮮。ある意味、すき間時間の存在事態を無理矢理作り出してます。 自分は、書き捨てて、後から整理する時間を取っていましたから。 小刻みに反芻したほうが、忘却曲線が下に下がるのを防ぐことは期待できそう。

  • 太田さん

GTD+Rの大御所。 ロディア No.8を利用したTodo管理システム使用状況の報告。 5枚ぶらさがったら一旦リセット、というのは良い。 リセットする目安は助かります。 むしろ自分は腰リー…いや、腰ビールに目が。 あのゴムのバランスが素晴しい。 装着してるあたり、すでにDr中松です。

  • seven777さん

早起きについて。 朝起きる8時間ほど前に夕食は摂り終わったほうが良いらしい。 自分は床に就く前3時間と注意していた。 睡眠時間を6時間と考えれば大体合いますね。 むしろ、「朝コンビニに行くべき」というのは新しかった。

そして懇親会へ。 20人くらい参加。 30人中20人って、どれだけ飲み会が好きなんでしょうね。みなさん。 たくさんの人と知り合うチャンスができました。 3テーブルに分散してみなさんワイワイしてました。

散々しゃべって解散したのが23:00頃。 遊びすぎたかなぁ。 まぁいいか。 得られた内容に満足できたのだから。

とりあえず勉強会の内容は以上。 とりあえずアウトプット。

2009-01-20

何を忙しがっているの?

さっき母に言われて、かなり凹んだ言葉です。 自分の時間を少しでも持とうと工夫してきたつもりが、こんなところで失敗するとは。 家族の時間を壊していたようです。 本末転倒ですね。

すべきときにすべきことをする。 自分のつとめを果たす。 それを目標にしてきましたが、失敗。 またリトライです。

ついカッとなって…という自分の反応を選択しないように注意しつつその場を去り、 今度は落ち込みそうになる反応を「建設的でない」という理由により排除しつつ問題解決に。 湯船で正座して澄まし(瞑想とでも考えてください)を10分程。

忙しく思いたくないから工夫をしているのに。 あまつさえ、忙しく思っていることを知られてしまうとは。 これが好ましくない現象-修正すべき問題点です。

何でもできるということは何もできない。 という痛い言葉を思い出しました。 ダイエットの時期なんでしょうかね。

今宵も自省録(瞑想録)を枕元に、寝ることにします。 明日は、自分の成すべきことを、成すべきときに。 家族として成すべきことを、成すべきときに。

2009-01-13

2008年12月29日 何かを共有する会の忘年会 2次会

「カバンの中大公開」で書き忘れたことを一つ追加。 虹の父さんは軍手をカバンの中に入れています。 自転車通勤なので、チェーンに触るときのためだそうです。

これは高ポイントです。 十分起こり得るリスクへの対応(の用意)をしてますから。 付け加えて、汚れる作業やら防寒着としてやらいろいろ使えそうですし。 実際にチェーンが外れた体験があって、そこから用意されたんだろうな、と想像します。 経験からくるtipsは結構好きです。

では、[2008-12-29]の二次会についてのメモを。

1次会の後、「次はどこに行こうか」と考え

詰まったときにはデニーズ

というmehori先生のありがたいお言葉に従って駅前のデニーズに行ってみるも、満席で並んでいる状態。 詰まっちゃいましたけど、別の店に行きます。 原稿じゃないから許してください。 で、焼き鳥屋さんへ。

そこでは、皆さんの工夫についてのQ and Aしてました。 事前アンケート、役に立ってましたね。 話すだけだったら、あれだけの量の質問は出せません。 そもそもその場では見れない工夫が多かったですし。 まだまだ質問し足りなかったですけど。

その例として、お風呂の時間に工夫されていることを知れました。

  • 中温反復浴(コウスケさん)
  • 半身浴(seven777さん)
    • 読書
      • アマゾンの昔のブックカバーは防水で使えるそうです。本を持つ手さえ濡らさなければ、中身はそれほどベチョベチョにはならないのだとか。
    • メモ書き

風呂で読書とは、レバレッジな人みたい、と思っちゃいました。

僕は湯船につかるとき「ぁあ~(歌じゃないですよ)」と言う人間なので、何もメモできないのかも。 …場所限定で質問することもできますね。 「○○(例えば風呂場)ではどのような工夫をしていますか?」とか。 これはこれで新しい切り口なのかもしれません。

あと、コウスケさんの「爪もみ」というのは本当にびっくりしました。初めて知ったので。 話としては、手や足のツボと同じ感覚なんだなー、と。 ずいぶんと体を大事にされてます。

という中、「気合を入れるときに、人気(ひとけ)のいないところに行ってビンタ連発」という工夫を紹介してくれたのもコウスケさん。 た…体育会系です。期待を裏切られました。もっとオシャレでスマートな人だと信じていたのに…。 でも、案外集中する時のルーティーンだったら結構使えているかも。 これを聞いて「自分は集中するときのルーティーンを持って使っているか?」と思い返しました。 最近は、音楽でモードコントロールしてみたり、周りに「潜るわ」と宣言して雑談をシャットアウトしてみたり。 今までを考えてみると、静かな図書館の机で1人、A4のノートにガリガリ手で書いていると集中できていた気がします。

あと、びっくりしたのは、seven777さんに結構マークされてたことです。 オンラインサービスはちょこちょこ利用しているのですが、そこで見つけられました。 これは面白い、繋った初めての体験でした。 あ、これは1次会でのことでしたっけ?。このメモには時間が書いてなかったのでもう分かりません。 多分、音声と映像の組み合わせでは一次会の場所なんですが、今更挿入できませんし。 それはそれとして、MediaMakerはインポート、エクスポートできますから結構好きです。 Disqusもコメントをxmlでエクスポートできる点を評価してます。 Kzokuはデータエクスポートできないんですよね。盲点でした。xmlでいいから、もしくはプレーンテキストでいいからできるといいのに。整形はこちらでやるので。

裏ライフハックで、 あんなネタやこんなネタで爆笑していたダメな集団でしたが、これには山よりも深い(?!)理由があるのです。 笑うと腹筋をつかう。笑うことで腹筋を鍛える、それも楽しく。楽しくトレーニング。健康管理。 楽しく笑える内容なら気分も良くなる。メンタルの調整もおまかせ。 何かをして笑えるのなら、それで活力を得ているのです。 何かをして笑えることにより明日への活力が得られるならば、その何かをするということは良いことなのです。きっと。 まじめに言うと、人によって笑える内容も違いますが。結構笑えて楽しいものです。 やってる本人が相当楽しそうですから、見てるだけで楽しくなります。ニヤニヤ。

あ、あと、気になる人は、毛髪110番に行くように、とのアドバイスもありました。 経験者の言葉です。 ちゃんとメモさせていただきました。 φ(._.)o

あとは、個人3種競技をノンストップで見たり、記念撮影でゴリラポッドの便利さを見せてもらったりしました。 ゴリラポッドは脚がボールごとに曲るんですね。で、自由なポーズをゴリラポッドにとってもらって、写真撮影。 水平な場所じゃなくても大丈夫、というのに合点が行きました。

こんなところでしょうか。

あ、あとは島田体操なるものが気になったり。 腰痛持ちなので。 気になっていたのに結局質問できないままでした。

一晩で整理するには多すぎる情報量でした。僕には。 まぁそういうことで、楽しい忘年会でした。めでたしめでたし。

2009-01-04

何かを共有する飲み会 2009忘年会その2

[2009-01-04] [01:55] から追記。

18:45ごろでしたでしょうか、seven777さんも合流。 午前中で終わるはずだった仕事場の掃除が午後まで長引いたにも関わらず予定よりも早く到着するところにパワーを感じる。 そしてまた、関西ライフハック勉強会への参していることを聞きフットワークの軽さに驚愕することになる。

これにより、参加予定者全員がそろった訳ですが、考えていたら全員Blogを持っていたのです。 「自分にとってのブログとは何か?」「ブログをどう利用するか?」という話題にシフトしていきます。 もちろん自分の考えていることを個人として手軽に発信できることになった点では便利になりました。 便利になりましたが、それを自分はどう利用するのか。 何を目的として。 エントリを書くのにも結構な時間を投資します。 当然、アンテナを立てておくことも必須です。 そのエネルギーの投資量は馬鹿になりません。 その先に自分は何を求めているのか。 いうなれば、自分の求める対価、ゴールは何なのか。 人によっては「対価を求めるとは下賎な」と言うかもれませんが、執筆している本人が何を目的としてその時間、エネルギーを投資して情報発信しているのか。 そのゴールを考えなければ単なる浪費に過ぎない、そういう考えかただってできるはずです。 ゴールがないのですからどれだけやっても「進展した」という指標も与えられない、そういう考え方だって成り立つはずなのです。

思い出しましたが、ティモシーフェリスの流鏑馬チャレンジがどうなったか、というのも楽しみなところでした。 どこかの動画で結果を見れませんかね。 mehoriさん曰く、彼はタンゴで世界チャンピオンになった時には、 その1位の人に踊ってもらって、どこに足を置き、どのタイミングでターンを始めるのか、どのスピードでターンを始めるのかを徹底的に分解するそうです。 それを部分として1つずつ練習して組み立てて、真似るのだとか。 その話を聞いて、彼が流鏑馬をどのような要素に分解して、練習したのか興味が湧きます。 そして彼は日本語も話せる、日本文化も少なからず知っている人だそうです。 そんな人が、日本人が持つ傾向のある「長い年月をかけて一つの道を錬磨する」という、いわゆる「道」に対する尊敬の念に真っ向から体当たりするような挑戦をした動機にも興味が湧きました。 短期間の特訓で何を修得し得るのか。 逆に続けることによってしかぶつかることのできない困難は何なのか。 それを分離する非常に興味深いチャレンジだったのではないか、と思います。 逆説的ですが、彼の挑戦は日本での熟練者が遭遇している問題を浮き彫りにしてくれるはずです。 日本の流鏑馬に限らない話ですが。

またまた、今回はmehoriさんの書籍情報ダイエット仕事術 (単行本(ソフトカバー)) を執筆したときの経験談なども話していただきました。 いくつか送った写真著者近影用の写真で、一番渋い写真を選ばれた話をはじめ、なかなか普通のセミナーでは聞けまいという話がもりだくさんでした。 言われてみれば、僕は書籍で本を選ぶときに、「はじめに」と「目次」を見て、基準をクリアしていたらはじめて中身をパラパラと開くことを思い出しました。 特にビジネス書に関しては。 確かに、もし自分が本を書くときにはそんな読者のことなんか少しも頭に無いだろうなぁ。と思ってしまいました。 そこでコウスケさんが、

一人1冊の本を紹介することで、100冊紹介本を作れないか。

という構想を提案してくれました。 まとめかたに癖が出そうで、結構面白そうですね。 この企画。

[2009-01-17] Sat.にmehoriさんが講演するのが関西ライフハック研究会での勉強会とのことで、そこからGTD+Rの話へ。 mehoriさん情報ではGTD+Rの太田さんは良い人らしいです。 ちなみに、僕はその方のDIYNOTEにお世話になっています。 で、GTD+Rに使うROHDIAつながりで、ユビキタスキャプチャーのツールとしてROHDIAを使う人が多かったり。 その時のツールとして、seven777さんはPFitなるペンを使っていらっしゃったり、 また、Rohdiaのカバーとしてworkstreamを勧められて値段を聞いて思わず動きが止まったという話を聞いたり。 みなさん、それぞれ自分の中で許容範囲というのがあるようです。

そんなこんなではや時間は過ぎて、mehoriさんは退出しなかればいけない時間に。 お店の方に記念撮影をしていただいてmehoriさん退場。

それからまだ30分程そのお店に居続け、「カバンの中身、見ていいですか?大公開時代」が始まりました。 みんな順番にカバンの中身を1つずつ紹介していくこと。 基本的にseven777さんの独壇場。出てくるツールに毎度ビックリしました。さながら、ジェームズ・ボンドですね。たぶんQから支給されています。 くわしくはKo's Style: 人と会ってあれこれ学ぶ~2008-12-29「何かを共有する」飲み会@Nagoya のページに素敵なくらい列挙されています。 ここで細かいリストアップはアウトソーシングするとして、 この他に自分のアンテナに引っ掛かったものを。

靴下(しんりんさん)
宴会用に替えの靴下を用意するとか。紳士ですね。見習います。
SHARBO X[シャーボ X](seven777さん)
メモ用ペン(PFit)の替え芯として使えないかと SHARBO Xを試してみたら使えてしまった、という行動力に脱帽。 カッティングも必要ないとか。 聞いてみると、結構皆さんメモ用ボールペンの替え芯を携帯していました。僕はストックを机の中にしまっていたので、これは参考になりました。 1,2本は持ち歩くことにします。はい。ユビキタスキャプチャーですものね。
Moleskinのペン固定用ゴムバンドをちょっとひねる(seven777さん)
なんのためかというと、ペンを差し込むため。 デフォルトでは差し込まれたペンは、ノートの短辺と平行になる。 ところがこの固定用ゴムバンドを背表紙の方にねじりながらひねり込むと、ペンは背表紙と一緒にに固定できるようになるという工夫。 使い方を変更するためには、物が必要なことはなく、ちょっとした工夫でなんとかなるものだと目を開かされました。
万年筆(しんりんさん)
長い間連れ添ってきた相棒の様子。 その万年筆を使うために、裏写りしないフランクリン・プランナーの英語バージョンをわざわざ使っていたとか。 日本語バージョンと英語バージョンとでは紙質が違うそうです。 そして2009年のフランクリン・プランナー オーガナイザーも入手してすぐに、裏写りしないか確かめたそうです。 確かに。 書きやすい環境を作るのは大事ですからね。 書くようになれば、どんな道楽でも結果オーライです。 むしろそれを利用することが賢い。

他には「どうやって図書館を上手に利用するか」ということを話してみたり。 僕はまだ図書館に購入申請を出したことがないので、試してみようと思いました。 これも、インサイド・アウトですよね。一応。

こんなカバンの中身紹介を終えると、そこにはちょっと困った顔の店員さんがいました。 脱兎のごとく退散しました。すいません。

そうそう、seven777さんによると、emonsterで撮影した写真をEvernoteに直接メモするにはレジストリを変更すればできるとか。 …改造ですね。するかしないかもその人の価値観次第。 完全に保証外ですが。 調べてみたら結構世の中には好きな人がいました。 これはこれで楽しい世界です。

こんな訳で、 このカバンの中大公開から、バイブレーションタイマーやらiPod touchがブレイクしてました。 年末ですね。間違いなく。 それはまぁ置いといて、iPod touchはともかくバイブレーションタイマーは使う機会がありそうです。 今は携帯のマナーモードでやっているので。 結構荒っぽく扱えるとなると魅力ですね。はい。

次は二次会です。

現在、このエントリではコメントできないようです。コメントしてくださる方はChemical Xを取り除いた何か(仮): 何かを共有する飲み会 2009年忘年会 その2コメント場へお越しください。 お手数をおかけします。

2008-12-28

質問のしかたの威力

今日は最近うまく事が進んだ記録を。 失敗ばかり書いているとヘコみそうなので。

先日、いつもの後輩クンとは別の、直属の後輩と研究の話をしていました。 今までの実験結果から何が言えるのだろうか、何が言えないのだろうか、ということを整理していました。 このデータをもとにして、また今後の研究の方針を立てていくわけです。

で、その後輩が

実験結果はこんな数値になりました。 グラフはこんな風になりました。

と言って、そこで口をつぐんでしまいました。 どうやら後輩の思考はそこで終了してしまった様です。

そこで、僕は

だから、何?(So what?)

と聞いてみました。 幸いにもその後輩はコンサルティング系に興味がある子だったので、ロジックツリーなどの知識も少しは持っていたのです。 そういうことも勘案してそんな質問をしてみました。 そしたら、ポツリポツリと彼の言葉が出てきたのです。 今までほとんどそのような考察を出せなかった子が。

とりあえず聞き続け、「もしそうだとしたら、次は何が言える?」というのを延々と繰り返して、 その子なりの現段階での結論(=主張)を得るに至りました。 いや、これだけでもすばらしい成長です。 よくここまで考察できるようになった。うん。

次に僕は、更に欲張りな質問しました。

今の主張をするためにはどんなデータが必要?

と。そこでその後輩は

あ、So how?ですね。えーと…

と、とりあえずのリストアップが始まりました。 途中、詰まってしまったので

じゃぁ、今の出した項目をもとにピラミッドストラクチャーを書いてみて。 抜けが見えるはずだから。 この条件は並列でサポートできるの?それとも直列でサポートしているの?

とお願いしてみたり。 実際に相当手を動かしてもらいました。 4~6時間くらい。 でもそこで、とりあえずの結論と、今後起こりうるリスクへの対応策も用意できました。

できた直後、教官に呼ばれたので、その結果をもって後輩と共に説明に行ってまいりました。 現状分かっているものの報告と、次の予定にこのデータでどのように対応するかの方針を。 幸いなことに、教官も説明を聞いてからしばらく沈黙した後、

うむ、それならまぁいけるんじゃないか?

というとりあえずの見通しのOKをもらい、すぐにNext Actionを決めることもできました。 締切り前に余裕で終わりそうです。

いや、本当に数少ない成功例でした。 はじめてかも。

2008-12-17

情報収集してるつもり

どうも僕はブラウジングや読書をしていると、脇道に逸れてしまうようです。 やっている最中は夢中で楽しいのですが、いざ時間が尽き現状を省ると、当初の目標を達成できていないことが多いです。 いや、そもそも最初に目的があったかすら怪しいときも多いのです。 一体、どんな時間の使い方をしているのか、自分は。 と嘆くわけです。

確かに、純粋にブラウジングや読書その行為自体を楽しむ場合もあります。 そのような時間の使い方を予定して実行し、楽しんでいるのなら問題ありません。 問題になるのは、その行為を道具として何かを得ようと動いていたときの、失敗です。

本人はなにか動いているつもりなのですが、結果として直接結びつく成果はありません。 目的とする結果を得られてませんから。 対して、有限な資源であるはずの時間は相当な量つぎ込んでいます。数時間。 また、あまり保たない自分の集中力も使い込んでいることが多いです。 こんな訳で、労多くして益<strike>少</strike>なし、ということになります。 益が無ければ、投資としては失敗です。 目前の結果を出すことが要求されるルール内でプレイしているのに、結果を出せてませんから。

思い返してみると、判断をするために必要な情報を探しているとき(ブラウジング中)、僕は

  • これは判断の根拠になる情報として条件を満たしているだろうか?
  • 必要な情報とドンピシャではないが、その数字の推定に使えそうなデータだな
  • まてまて、こんな情報があるならこんなアプローチ方法もあっていいんじゃないのか?
  • このアプローチ方法の可能だろうか?やっぱり無理?

と考えており、頭の中はクチャクチャになってます。 整理整頓もなにもあったもんじゃありません。 混沌です。 書いてみて、「これでは結果は出せんわな」と納得します。

どう整理したものでしょうか。 失敗を認識できたので、どう考えて、どう修正すれば良いでしょうか。

ちょっと飛びますが、最近、会議をまとめる系の本を読んでいて、気になる言葉がありました。

会議には発散系と収束系の2つのタイプがある。

…とのことです。 発散系とか収束系の紹介はこんなところ 第13回 会議を成功させるための「事前準備」と「進行」のコツ が見付かりました。 要約してみると、どうやら会議でも

  • あれこれ好き放題アイディアを言ってみることを重視(発散系)
  • 得られたアイディアを選別するためにまとめること重視(収束系)

の時間帯がある様です。 それを使い分けよ、と。 さもなくば、会議終盤のそろそろ結論が出そうなときに、「そういえばこんなアイディアどうだ?」の一言で今までの議論が無駄になったり、ふりだしにもどったりします。 または、会議の時間になってもだれも発言しない、ということになるのかもしれません。 で、時間だけはやってくるのですが。 …似てませんか? 僕の情報収集の方法に。

なにかの仕事をするということは何かの判断をすることがほとんどです。 で、前述した僕が情報収集時に考えていることを発散系・収束系に分類してみました。

  • これは判断の根拠になる情報として条件を満たしているだろうか?(収束系)
  • 必要な情報とドンピシャではないが、その数字の推定に使えそうなデータだな?(収束系)
  • まてまて、こんな情報があるならこんなアプローチ方法もあっていいんじゃないのか?(発散系)
  • このアプローチ方法の可能だろうか?やっぱり無理?(発散系)

良い具合に発散系・収束系が入り混じっています。 狙い通り!! それじゃ、求めたい目標を仮に設定できていたとしても、達成できませんよね。

さて、どうやって修正していきましょうか。 どうやら今自分は、情報収集と会議との間に、正確に言えば、判断(のための情報収集)と会議との間に、共通の何かがあるように感じているようです。 その共通の何かを整理することにより、 「一人で判断を下す場合も、多人数で行われる会議のノウハウを流用できないか」と目論んでいるわけです。 で、一人で何かをこなすときのムダを抑える、と。

まだ見ぬ「情報ダイエット」なる本の内容を想像しているうちに、こんなことを考えていたようです。 今回のこれも脇道の産物でした。まぁ、これはこれで良いのですが。

2008-08-26

資源戦争

カンブリア宮殿:テレビ東京

アドバンスト マテリアル ジャパン社長 中村繁夫氏が会社でよく話す言葉として
右手に算盤
左手に浪漫
背中に我慢
を紹介していた。この「左手に浪漫」の浪漫はその会社が用意している、だそうだ。

面白いもの。その行動パターン。
  1. 噂を聞きつける。
  2. その噂について調査してみる
  3. 情報が一杯出てきたら、見込みなし(=既に誰かが関心を持っている、手をつけている、競争相手がいる)
  4. 情報が出てこないものに、可能性を見出し、注力する。
この行動スタイルは、バイヤーである業界、会社のスタイルの影響が大きいのだろう。今の自分のフレームワークとはずいぶんと異なり、それを認識できたことで、普段自分が使用しているフレームワークの位置づけの助けとなる。

現在の業界はスピードが必要なので、3現主義に則れば、石橋を叩いている暇が無いのだとか。最悪、
  1. とりあえず渡ってしまってから
  2. 分析
  3. 検証を行う
とか。これもまた、一つの方法なのかもしれない。そして、これを容認するということは、勝つためにリスクを背負う、という明確な意思表示でもある。今までのマッキンゼーやらグロービスなどのMBAなアプローチ方法とは違ったことが興味深い。正直、自分だけでは、上記の「とりあえず渡ってみる」方式を実行することはおろか、選択肢の一つとして検討、思いつくことすらできなかったであろう。

この番組を見ながら、「レアメタルを使用し続ける方法」というロジックツリーやら、「(現在ではレアメタルを用いてなされている)機能の付加方法」のロジックツリーをかけないものか、と考えていた。それらを書く前に、「機能の付加方法」という一段上からの見方を一つ自分で見出せたのはそれなりの収穫だったのかもしれない。

あと、うなずかされた言葉としては
努力は賞賛に値するが、報酬には値しない。
です。同社はこの考え方に従って、毎年成績最下位の人を解雇するのだとか。例年実績では、毎年2,3人辞めているらしいです。番組中で紹介していた情報に よると、現在の総社員数は24人だったはずなので、離職率は、3/24=0.125。なかなかですね。そのルールも入社試験時に説明していて、それを納得 してプロとなるべく働く、とのこと。目標もバイタリティも必要な世界ですが、ちゃんと挑戦者はいるようです。

2008-08-17

LIVE HACKS!(読中)はなかなか

連投します。

先述のAmazon.co.jp: TQ―心の安らぎを発見する時間管理の探究: ハイラム・W. スミス, Hyrum W. Smith, 黄木 信, ジェームス スキナー: 本に続いて、現在は Amazon.co.jp: LIVE HACKS! [ライブハックス!]: 大橋 悦夫: 本を読んでいます。いや、このLIVE HACKS!は実際に手を動かす「ワーク」があるので、自分の時間の使い方、懸案中のタスクについて「ワーク」を行っています。読中ですが、良い本です。予想以上に。

何が予想以上に良かったかと言うと、「Tipsについての書籍ではなく、考え方・処理の仕方についての書籍だったこと」です。当初、Hacks系といことで、ムックなどに見られるTips集かと思っていたのです。Tips集でもそれはそれで一覧性というメリットはありますが、正直目新しい情報は多くて2つ3つあれば御の字でしょう。しかし、今回のLIVE HACKS!はその予想を斜め上に突き破り、考え方、扱い方を提供してくれています。ProcessTaskというライブラリ(Task処理の仕様書、メソッド定義込み、おまけにヒントを得た参考文献へのポインタあり)を読んでいる感じです。


正直、これは時間管理オタクもしくは仕事術オタクの人が読むと良い本だと思います。著者の大橋悦夫さん自身が時間管理を相当勉強されたとおっしゃってますが、確かに思い当たる元ネタはたくさんあります。元ネタは確かにあるのですが、本書の情報はそれぞれのネタに「大橋悦夫フィルター」で解釈が加えられています。それを読む価値があります。同じ元ネタを読んでいても、「この人はこのように解釈して、ここまで表現できるまでに自分のものにしているのか」と。

例えば、時間の大切さについて「配慮あるペナルティーに気をつけろ」という説明があります。内容は、もろ銀行 86400 - Google 検索なんですが。某レンタルDVDサービスの利用方法を通して説明してくれます。

まぁ、我こそは・・・と思うオタクな人がいらっしゃいましたら、この本に時間を投資することをご検討ください。パッと見、結構ページがスカスカで地雷に違いない・・・そう思っていた時期が僕にもありました。実際に読みながら「ワーク」で手を動かしてみて、認識を変えざるを得ない、このようなエントリを書く次第です。現在、この本は「時間管理に対する自分の勉強量、実際にできているかを映し出す鏡」だと考えています。

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