[2009-01-04] [01:55] から追記。
18:45ごろでしたでしょうか、seven777さんも合流。 午前中で終わるはずだった仕事場の掃除が午後まで長引いたにも関わらず予定よりも早く到着するところにパワーを感じる。 そしてまた、関西ライフハック勉強会への参していることを聞きフットワークの軽さに驚愕することになる。
これにより、参加予定者全員がそろった訳ですが、考えていたら全員Blogを持っていたのです。 「自分にとってのブログとは何か?」「ブログをどう利用するか?」という話題にシフトしていきます。 もちろん自分の考えていることを個人として手軽に発信できることになった点では便利になりました。 便利になりましたが、それを自分はどう利用するのか。 何を目的として。 エントリを書くのにも結構な時間を投資します。 当然、アンテナを立てておくことも必須です。 そのエネルギーの投資量は馬鹿になりません。 その先に自分は何を求めているのか。 いうなれば、自分の求める対価、ゴールは何なのか。 人によっては「対価を求めるとは下賎な」と言うかもれませんが、執筆している本人が何を目的としてその時間、エネルギーを投資して情報発信しているのか。 そのゴールを考えなければ単なる浪費に過ぎない、そういう考えかただってできるはずです。 ゴールがないのですからどれだけやっても「進展した」という指標も与えられない、そういう考え方だって成り立つはずなのです。
思い出しましたが、ティモシーフェリスの流鏑馬チャレンジがどうなったか、というのも楽しみなところでした。 どこかの動画で結果を見れませんかね。 mehoriさん曰く、彼はタンゴで世界チャンピオンになった時には、 その1位の人に踊ってもらって、どこに足を置き、どのタイミングでターンを始めるのか、どのスピードでターンを始めるのかを徹底的に分解するそうです。 それを部分として1つずつ練習して組み立てて、真似るのだとか。 その話を聞いて、彼が流鏑馬をどのような要素に分解して、練習したのか興味が湧きます。 そして彼は日本語も話せる、日本文化も少なからず知っている人だそうです。 そんな人が、日本人が持つ傾向のある「長い年月をかけて一つの道を錬磨する」という、いわゆる「道」に対する尊敬の念に真っ向から体当たりするような挑戦をした動機にも興味が湧きました。 短期間の特訓で何を修得し得るのか。 逆に続けることによってしかぶつかることのできない困難は何なのか。 それを分離する非常に興味深いチャレンジだったのではないか、と思います。 逆説的ですが、彼の挑戦は日本での熟練者が遭遇している問題を浮き彫りにしてくれるはずです。 日本の流鏑馬に限らない話ですが。
またまた、今回はmehoriさんの書籍情報ダイエット仕事術 (単行本(ソフトカバー)) を執筆したときの経験談なども話していただきました。 いくつか送った写真著者近影用の写真で、一番渋い写真を選ばれた話をはじめ、なかなか普通のセミナーでは聞けまいという話がもりだくさんでした。 言われてみれば、僕は書籍で本を選ぶときに、「はじめに」と「目次」を見て、基準をクリアしていたらはじめて中身をパラパラと開くことを思い出しました。 特にビジネス書に関しては。 確かに、もし自分が本を書くときにはそんな読者のことなんか少しも頭に無いだろうなぁ。と思ってしまいました。 そこでコウスケさんが、
一人1冊の本を紹介することで、100冊紹介本を作れないか。
という構想を提案してくれました。 まとめかたに癖が出そうで、結構面白そうですね。 この企画。
[2009-01-17] Sat.にmehoriさんが講演するのが関西ライフハック研究会での勉強会とのことで、そこからGTD+Rの話へ。 mehoriさん情報ではGTD+Rの太田さんは良い人らしいです。 ちなみに、僕はその方のDIYNOTEにお世話になっています。 で、GTD+Rに使うROHDIAつながりで、ユビキタスキャプチャーのツールとしてROHDIAを使う人が多かったり。 その時のツールとして、seven777さんはPFitなるペンを使っていらっしゃったり、 また、Rohdiaのカバーとしてworkstreamを勧められて値段を聞いて思わず動きが止まったという話を聞いたり。 みなさん、それぞれ自分の中で許容範囲というのがあるようです。
そんなこんなではや時間は過ぎて、mehoriさんは退出しなかればいけない時間に。 お店の方に記念撮影をしていただいてmehoriさん退場。
それからまだ30分程そのお店に居続け、「カバンの中身、見ていいですか?大公開時代」が始まりました。 みんな順番にカバンの中身を1つずつ紹介していくこと。 基本的にseven777さんの独壇場。出てくるツールに毎度ビックリしました。さながら、ジェームズ・ボンドですね。たぶんQから支給されています。 くわしくはKo's Style: 人と会ってあれこれ学ぶ~2008-12-29「何かを共有する」飲み会@Nagoya のページに素敵なくらい列挙されています。 ここで細かいリストアップはアウトソーシングするとして、 この他に自分のアンテナに引っ掛かったものを。
- 靴下(しんりんさん)
- 宴会用に替えの靴下を用意するとか。紳士ですね。見習います。
- SHARBO X[シャーボ X](seven777さん)
- メモ用ペン(PFit)の替え芯として使えないかと SHARBO Xを試してみたら使えてしまった、という行動力に脱帽。 カッティングも必要ないとか。 聞いてみると、結構皆さんメモ用ボールペンの替え芯を携帯していました。僕はストックを机の中にしまっていたので、これは参考になりました。 1,2本は持ち歩くことにします。はい。ユビキタスキャプチャーですものね。
- Moleskinのペン固定用ゴムバンドをちょっとひねる(seven777さん)
- なんのためかというと、ペンを差し込むため。 デフォルトでは差し込まれたペンは、ノートの短辺と平行になる。 ところがこの固定用ゴムバンドを背表紙の方にねじりながらひねり込むと、ペンは背表紙と一緒にに固定できるようになるという工夫。 使い方を変更するためには、物が必要なことはなく、ちょっとした工夫でなんとかなるものだと目を開かされました。
- 万年筆(しんりんさん)
- 長い間連れ添ってきた相棒の様子。 その万年筆を使うために、裏写りしないフランクリン・プランナーの英語バージョンをわざわざ使っていたとか。 日本語バージョンと英語バージョンとでは紙質が違うそうです。 そして2009年のフランクリン・プランナー オーガナイザーも入手してすぐに、裏写りしないか確かめたそうです。 確かに。 書きやすい環境を作るのは大事ですからね。 書くようになれば、どんな道楽でも結果オーライです。 むしろそれを利用することが賢い。
他には「どうやって図書館を上手に利用するか」ということを話してみたり。 僕はまだ図書館に購入申請を出したことがないので、試してみようと思いました。 これも、インサイド・アウトですよね。一応。
こんなカバンの中身紹介を終えると、そこにはちょっと困った顔の店員さんがいました。 脱兎のごとく退散しました。すいません。
そうそう、seven777さんによると、emonsterで撮影した写真をEvernoteに直接メモするにはレジストリを変更すればできるとか。 …改造ですね。するかしないかもその人の価値観次第。 完全に保証外ですが。 調べてみたら結構世の中には好きな人がいました。 これはこれで楽しい世界です。
こんな訳で、 このカバンの中大公開から、バイブレーションタイマーやらiPod touchがブレイクしてました。 年末ですね。間違いなく。 それはまぁ置いといて、iPod touchはともかくバイブレーションタイマーは使う機会がありそうです。 今は携帯のマナーモードでやっているので。 結構荒っぽく扱えるとなると魅力ですね。はい。
次は二次会です。
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