2010-01-16 Sat. 名古屋でのセミナー「シゴタノ!スイッチVol.1 タスク管理を改める」 に参加しました。今回は15,6人程度と参加人数も多すぎることなく、セミナー中は大橋さんの表情すら見える、キーボードを打つ指の動きすら見える、そんな距離感で受講することができました。ここまでよい環境とは、ちょっと想像していませんでした。よく見られたのだから、抽出して真似をしなければもったいない。また参加人数がそれほど多くもなかったことも幸いしてか、最初に参加者全員から「今回受講の動機」をうかがうこともできました。おかげで、その後の質疑応答でも「他の方々の興味からもそれほど外れていないよな?自分だけ暴走していないよな?」と考えながら質問することができました。はじめの動機発表がなければまず質問できなかったでしょうね。
今回のセミナーでは、筋力トレーニング(ウェイトトレーニング)を例にした説明のいくつかがとても良く納得できる比喩でした。僕の頭にはこんな風に解釈されて残りました。
ジャンル「理論系運動部」によくマッチするかと。対する受験勉強のメタファーは、経験者も多そうで、比喩として使いやすそうな印象でした。どちらも示唆するところ多い、経験したことの視点をこれからの問題にシフトさせてくれる有用な比喩でした。トレーニング方法(ツール)を変えるだけじゃだめだ!自分にあったトレーニング方法を選ばないと!今の自分の体力を把握できているか? 100kgよりも150kgのベンチプレスを上げられるに越したことはない。ところで、君はそのトレーニングに耐えられるだけの体を準備しているのか?準備もないままトレーニングメニューを変えただけでは、トレーニングは実を結ばないぞ。
ところで、本セミナーに参加するにあたって以下の3つを目標として臨みました。
- 目標へのステップの作り方を学ぶ
- タスク管理の習慣を軌道に乗せるためにかかった試行錯誤の時間を質問する
- タイマーの使い方を抽出して真似る
- セミナーのコア:注意と抵抗をコントロールする+そのワーク、5分間仕事術
- 返答「なんでそんな質問するの?失敗なんて1回もないよ。毎回得るものがあるから」
- 時間をセットしてスタートボタンを押してました。気が進まないから、とりあえず5分だけ。
帰ってきてから自分のブログを見返してみたのですが、いや、りっぱなこをと書いてあります。読んだ本人が(書いた本人のはずなんですが)びっくりします。「知る者は言わず、言う者は知らず」という言葉を思い出しドキっとしますが、まぁ、言い出さないと自分のダメなところも見えてさえきません。という言い訳をしながら今日は書きました。
会では自分の見方の偏り具合を(きっとたくさん)指摘されて、いくつかは気づけたような気がします。それはまたおいおい書きたいと思います。お話してくれたみなさん、ありがとうございました。