2009-12-17

tipsを発表するときに見るリスト

名古屋ライフハック研究会vol.6「私のライフハックス2009」12/19(土):参加申込み始まっています! にあるように、

今年取り組んだり、見つけたりしたおすすめのライフハックを持ち寄って紹介する会をあわせて開催します。

というライフハックネタ持ち寄りパーティーがあります。

これに参加するので、

何かネタを考えなければならない。

とあれこれ考えているのですが、どうやってネタを出したモノか・・・。

今日ネタのアイディア出しをしたのですが、リストアップ前に準備したトリガーリストをどうぞ。

つ未来の自分

  • 問題は何か?
    • 誰が何に困っていたか?
    • 何を問題としたか?
      • 何に注目したのか?
      • 何を重視したのか?
      • 何を無視したのか?
    • 何が理想とズレいたのか?
      • ズレはどれだけ?
  • どうやって問題を解決したか?
    • 問題の原因を何と設定したか?
    • 最終的に何を変化させることで問題解決(理想と現実とのズレ)を計画した?
      • 何を変えた?
        • どう変えた?
          • 今までの方法と違うところは何?
    • 起こりうるリスクに対してどんな予防策を用意したか?
      • リスクのシナリオは?
      • その改善策とは?
  • 結果どうなった?
    • 問題は解決されたのか?
    • 効果はあったのか?
      • 便利になったのか?
      • 効果があったとしたらそれは何か?
    • 残っている問題は何か?
    • 新しく発生した問題は何か?

手帳にリストアップしたモノを構造化してみたのですが、 どうみてもよく見るフレームワークです。 本当にありがとうございました。

まぁ、上のリストをトリガーとして、手帳をぺらぺら探しています。 発表時、時間内にはとても全部の項目について言えないだろうから、一点だけに絞ることにします。 その発表で何に注目したか。

今回は、特に時間も短そうだし(最長3時間を26人で)。

(/ 180.0 26)
6.923076923076923

一人3ネタだったら、どうやっても1ネタ2分以内。 一仕掛けあって1ネタ1分です。

2009-12-06

一言にまとめてみると?

高校の頃、担当の先生につかまり、勉強の記録をつけさせられたことがあります。 これによって「自習するようになった」という結果は出ました。

こんな方法でした。 B4(A3?)の紙いっぱいに、1週間分の全ての科目の一覧表があり、以下の項目を記入して毎週提出してました。

  • いつ
    • 日付
  • 何を
    • 科目(表中の位置で明示)
    • やったことの説明(20mm x 7mmくらいのスペースに)
  • どれだけ
    • 何分

全ての科目につき、

  • 一週間でその科目に何分
  • 一日何分

おまけには

  • TVを何分見たか
  • 何分読書したか

を記入する欄まであって、充実のサービスでした。 今思い出しても涙が出てきます。

この表に毎日記入することによって、いやでも自分の時間の使い方を見させられました。 最悪提出する直前に書き込むとしても、週一回はそういった事実と向き合わざるを得ませんでした。 そのときはある種の居心地の悪さを感じたものでした。 その感覚の向かい先には提出先の先生の視線だった訳ですが。 今も似たような感覚に追い込まれることもあるのですが、昔と今とでは少し違います。 今はその先には自分の計画とのズレがあるわけです。 どちらにしても周りから、もしくは(流されて?自分でも)「そうあろう」と思った目標に近づこうとしているはずなんで、流用できるはずなんですが。

続けて今回は「提出時に先生から質問されたこと」を1つ思い出しました。 先の表中には「**を勉強しました」と勉強内容が書いてあるのですが、それについて、

**の何をやったんだ?

と訊かれて、それにたいしてさらに詳しい説明をするというものでした。

ここまで書いて何を言いたかったかというと、 以下の2つの作業をさせられたことにより、勉強内容をまとめさせられたんだなぁ、と。

  • 表を埋めるために内容を4-5文字まで圧縮
  • それについて質問されたときに備えて、一息でなんとか説明を試みました(想定問答集作成)
    • 説明の正誤は保証しません

そんなことです。

今言ったことを「説明すること」にシフトすると、あるトピックについて

  • 3,000字で説明してください
  • 400字で説明してください
  • 20字で説明してください
  • キーワードを2つあげてください

に対する準備をしていることになります。 時間という尺度で区切れば、

  • 60分で説明してください
  • 20分で説明してください
  • 15分で説明してください
  • 5分で説明してください
  • 1分で説明してください
  • 30秒で説明してください

といった要求に対して準備をしていることになります。

言う事は変わらないはずなので、

  • どの部分を残すか=どの部分を削るか

を整理できてないといけません。 その整理する作業が理解することだ、 その理解度を確認する方法が口頭試問によるアウトプットだった、 ということを思い出だしたエントリです。

Related Posts: