2009-03-19

読書メモ 省力化の試み

読書メモの作成にevernoteを使う にて

気に入ったフレーズに遭遇したときは携帯で写真を撮り、Evernoteに転送しておきます。

を見てちょっと試してみました。 結構便利かもしれません。 まだ携帯からevernoteに送ってはいませんが。 メールで登録もできるはずなのでできるのかもしれませんが、詳しくは知りません。

今まで気合を入れた本のメモはスキャナーで取り込んでいたのをこのように変更しました。

  • 今まで
    • スキャナーで取っていた
  • 今回試したこと
    • 携帯カメラで撮影

スキャナーでメモするのと比べると随分と楽です。

まず手軽に取り込めること。 ページを押さえて、パシャ。 で済みます。 メモの目的が「自分が思い出すため」ですから、それほど綺麗な体裁も必要ありません。 歪んでいても読めれば問題ない訳です。 それにもし綺麗なデータが必要になったら、何の本の何ページ目に書いてあるかがその写真から分かりますし。

次に、取り込める場所が増えたこと。 取り込み作業ができる場所が増えたこと、と言うべきかもしれません。 今まではスキャナーのある場所でしか取り込めませんでした。 コンテキスト@scannerのタスクでした。 しかし、携帯カメラで撮影する方式に変えてからは場所の制限はゆるくなりました。 @mobileというか、@phone_cameraです。 それで携帯は結構な頻度で持ち歩きますから結構メモできます。 僕個人の目的としては、ユビキタスキャプチャーに近いものがあったので、これは相当な進歩です。 おかげで、表やら図やらも取り込みやすくなりました。適当に。 気合を入れなければならないものだけ、スキャナーにて。 改めて考えてみたら、自分は鶏を割くのに牛刀をブン回していたようです。

結構気に入ったこの方法でも、困ったこともあります。 さすがにまだ地下鉄や電車内で文庫本を撮影するだけの勇気が無いのです。 7人用の座席で丸見えなので。 あと、電車内でケイタイカメラの音を鳴らすのは…恐いです。 アレとか恐いじゃないですか。

そんなことは言っても、 それぞれ必要とされる最小限の労力に近づけられているかな、と一人ほくそえんでいます。 まだ整理するとかいう段階まで到達していないので、これからまた苦しむことになろうかと思いますが。

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