2009-04-22

@call実装方法も人それぞれ

先日、40エントリー目突破:Chemical Xを取り除いた何か(仮) に追いつきました にて刺激を受けたので、ごそごそとちょっとでも書こうと画策しております。 はい。

今日は、訪れた先で発見したことを書こうと思います。 GTDという言葉や概念を知らない人でも、知らないうちにそれを実行している人がいる、という話です。 付せんを使って、@callリストを作成してしまっている人がいました。

これが、その写真です。 大きな黄色の付箋には"To Call!!"と書かれていて、その周りにあるいくつか付せん紙にその連絡先と用件が書かれています。また、常時連絡をとる人の連絡先も書かれています。 情報はアレなので、こちらで潰させてもらいました。サルベージしないでくださいね。 なお、画像が回転してしまっているので、-90度して見ていただけると助かります。

David Allen氏が薦めるようなリストを持っていなくても、その状況で行うべきタスクが集められていて、あとはそれをただこなしていけば良い、という状況が作れています。 補足すると、その人は仕事では携帯電話を使わない状況なので、先ほどの写真にありましたように、机の横の壁に@callな用件を書いていれば必要にして十分、という状況になります。 これで、(「電話が使える」という)コンテキストの制限も適切に選択されていることになります。

GTDという言葉を知らなくても、その全体の概念を知らなくても、部分的な実装方法はそこら中に転がっていると感じた次第です。 まだまだ勉強できそうなことはいっぱいあります。 必要以上に感じるストレスを軽減した上で、さらに効率的に動く選択肢がありそうです。 実装方法は必要以上に限定する必要はなさそうです。 ビギナーはまずは推奨方法を。 その後、自分にあった方法へカスタマイズする方向で。 GTDは考え方を示しているだけで、実装方法の限定はしていませんので。提案や、その人にあったシステムを提供していますが。

と、書いてみたのですが、案外HipstarPDAやindex cardで同じような管理法をしている人がいたかもしれません。そんな記憶があるのですが、もう、忘れてしまいましたし、探してここでそのリンク先を紹介することに価値を見出せないので今日はしませんが。これで、とりあえず十分ということにしておきます。

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