2008-08-17

価値観の優先順位

半月振りの更新となってしまいました。あれやらこれやら・・・と理由はあるのですが、大事な第2領域の時間を確保できていないのが敗因でしょうね。んん・・・。時間の天引きを、設定そして実行しなければいけません。

さて、最近はお盆やその前にも研究室の引越作業などでわたわたしたり、飲み会が連発していたりしました。で、暑いのでよく寝れなかったりして体調管理もうまくいかず、という苦しい状況に。で、お盆はお盆で同窓会チックな飲み会やら家族行事が降って涌いてきます。普段より動かなければならない状態になっています。休みの時間として自分で自由に予定したハズなのに。ちょっと予定が狂いました。当初は「自分の価値観を洗い直そう」とか思っていたのですが、まだ終わらず。一応、着手はしていますから、進展があったといえばあったのですが。

というわけで、このお盆付近での予定でちょっとオーバーフローしていたので、予定をいくつかキャンセルさせていただきました。年に1度の飲み会とかもありましたが、それは自分の中における価値観の優先順位は何番か?ということをそれなりにシビアに考えさせられました。今までぬるま湯で生きているので、なかなか苦しいものです。

こんなことを考えたのは、最近になってようやくAmazon.co.jp: TQ―心の安らぎを発見する時間管理の探究: ハイラム・W. スミス, Hyrum W. Smith, 黄木 信, ジェームス スキナー: 本を読んだからなのですが。フランクリン系の勉強は「7つの習慣」だけだったのですが、時間管理を嗜む者として古典も押さえておくべきだろうという考えからでした。

読後の感想としては、古典どころかバリバリの現役でした。内容は全く色褪せていません。この本の内容が、時間に対する考え方の提案・指南だからです。基本的な内容だからこそ汎用性も高く、時間による劣化も受けにくい。この本の内容を古く感じるためには、第4世代の手帳(=価値観に基づいた時間管理ツール)使用方法というパラダイムを越える必要があります。ちょっとやそっとでこのパラダイムは越えられない気がしてます。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

TQはかなり昔に読んで良かったという感想のみ覚えています。もう一度見直してみます。
この休みは、あえて家族以外の予定をなしにして、部屋にこもってみました。
本を読めましたし、いろいろ見直すことができましたので良かったとは思いますが、それでもやるべきことがなかなか進みませんね。
第二領域の事柄に、毎日5分でも取り組むように心がけています。お互いがんばりましょう。

komatsuna さんのコメント...

TQは自分の「次に読む本の候補」リストに入っていて、順番にこなしていったらめぐりあえました。座右の銘ではないですが、手元においてちょこちょこ見直したい一冊に仲間入りです。
そういうお盆というのもいいですね。テーマを持って時間を過ごしていらっしゃる。
第2領域の事柄というのは、今やったからって、今リターンがくるわけではないですからね。ある意味、P/PCバランスの調整ですね。
どんなものにせよ、価値を見出して「こうしたい」と思っているのにできないのはしゃくなのでがんばります。しんりんさん、ありがとうございました。

コメントを投稿

Related Posts: