2011-02-06

In the living room

この頃ちょっと良いことがありました。

古いノートにUbuntuとemacsを入れて移動できるようにしました。 正確には、作業できる場所を増やしただけです。 バッテリがへたってしまったので、一度電源アダプタをつないだら、そこからは移動できないのですが。 アダプタを繋げるまでなら、移動できるようになりました。 持ち運べる軽いデスクトップになりました。

さて、これで、家族と言葉を交わす時間を少し増やせたかな?と思います。 普段自室でこなす作業の一部を、 この古いラップトップにやらせることにして、 その作業中は家族と一緒にいることにしました。 居間のとなりで、雑談をちょっと聞いて「話にならん」と思ったり、 雑談に参加して「これじゃ仕事にならん」と思ったり。

作業効率は落ちたとは思います。 ただ、コミュニケーションの量自体は少し増えたのかも知れません。 話せる時間を増やしました。これは狙い通りです。 何を話していたのか、というストックが少したまります。 何やっているのか不思議がらせ、画面をのぞき込ませませした。 その空間で確実に生きている証拠です。

まぁ、どんな感じで作業しているか、を家族に見せるのも、 家族を心配させないために必要なことかもしれないな、と感じているところです。

思い返してみれば、昔は

**くんのところに遊びに行ってくる。5時には家に帰る。

と毎日報告して遊びに行ったものです。 今は、

elispのソースを探してくる。2時までには帰れない。

といっても、親には何も理解されなくなりました。

なんでもいいから、はやくパソコン消してご飯食べるよ

と言われました。 (ゲームと呼ばれなくて良かった。)

まぁ、そんな感じで、家族と一緒の空気を感じられる時間はまだありそうです。

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