2009-01-22

問題の分析

先の失敗は、

忙しく思いたくないから工夫をしているのに。あまつさえ、忙しく思っていることを知られてしまうとは。これが好ましくない現象-修正すべき問題点です。

という推論をしました。 解決するために、この問題の出発点を探さなくてはいけません。

ということで、問題を分解。

まずは、問題の定義から。 差異ステートメントは、「自分が忙しく思っていることを家族に感じられた。」としました。

問題の対象として、問題が発生したのは「家族と一緒に食事を取れないという自分の行動」、 そして問題の現象は「食卓へ行くことが遅くて、家族と夕食を取れないこと」。

その発生場所については、「家」です。 特に空間的な場所を設定すると「自室」。 どの時点でその問題が発生するのかというと「夕食だと家族に呼ばれたとき」。

発生日時として、最初にこの現象が観測されたのは「不明」。 その後はいつ見られたのかというと「週末の夕食の度」。

程度として、問題の範囲は「呼ばれてから食卓に着くまで早くて30分、遅いと2時間のタイムラグ」。

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と、問題を

  • 問題の対象
  • 発生場所
  • 発生日時
  • 程度

の4つの視点で少し詳しく書いてみました。

書いてみると、自分がいかにダメな原因になっているかを再認識できます。 うーん、これは残念な息子です。 ちょっと改めなければいけません。 皆と食卓に着くようにしなければ。

ただ、問題解決のための問題分析では、もう少しいくつかのプロセスを経る必要があるようです。 皆と食卓に着くことを暫定的な処方としておいて、もう少し根本的な問題を探ってみます。

2009-01-20

何を忙しがっているの?

さっき母に言われて、かなり凹んだ言葉です。 自分の時間を少しでも持とうと工夫してきたつもりが、こんなところで失敗するとは。 家族の時間を壊していたようです。 本末転倒ですね。

すべきときにすべきことをする。 自分のつとめを果たす。 それを目標にしてきましたが、失敗。 またリトライです。

ついカッとなって…という自分の反応を選択しないように注意しつつその場を去り、 今度は落ち込みそうになる反応を「建設的でない」という理由により排除しつつ問題解決に。 湯船で正座して澄まし(瞑想とでも考えてください)を10分程。

忙しく思いたくないから工夫をしているのに。 あまつさえ、忙しく思っていることを知られてしまうとは。 これが好ましくない現象-修正すべき問題点です。

何でもできるということは何もできない。 という痛い言葉を思い出しました。 ダイエットの時期なんでしょうかね。

今宵も自省録(瞑想録)を枕元に、寝ることにします。 明日は、自分の成すべきことを、成すべきときに。 家族として成すべきことを、成すべきときに。

2009-01-13

2008年12月29日 何かを共有する会の忘年会 2次会

「カバンの中大公開」で書き忘れたことを一つ追加。 虹の父さんは軍手をカバンの中に入れています。 自転車通勤なので、チェーンに触るときのためだそうです。

これは高ポイントです。 十分起こり得るリスクへの対応(の用意)をしてますから。 付け加えて、汚れる作業やら防寒着としてやらいろいろ使えそうですし。 実際にチェーンが外れた体験があって、そこから用意されたんだろうな、と想像します。 経験からくるtipsは結構好きです。

では、[2008-12-29]の二次会についてのメモを。

1次会の後、「次はどこに行こうか」と考え

詰まったときにはデニーズ

というmehori先生のありがたいお言葉に従って駅前のデニーズに行ってみるも、満席で並んでいる状態。 詰まっちゃいましたけど、別の店に行きます。 原稿じゃないから許してください。 で、焼き鳥屋さんへ。

そこでは、皆さんの工夫についてのQ and Aしてました。 事前アンケート、役に立ってましたね。 話すだけだったら、あれだけの量の質問は出せません。 そもそもその場では見れない工夫が多かったですし。 まだまだ質問し足りなかったですけど。

その例として、お風呂の時間に工夫されていることを知れました。

  • 中温反復浴(コウスケさん)
  • 半身浴(seven777さん)
    • 読書
      • アマゾンの昔のブックカバーは防水で使えるそうです。本を持つ手さえ濡らさなければ、中身はそれほどベチョベチョにはならないのだとか。
    • メモ書き

風呂で読書とは、レバレッジな人みたい、と思っちゃいました。

僕は湯船につかるとき「ぁあ~(歌じゃないですよ)」と言う人間なので、何もメモできないのかも。 …場所限定で質問することもできますね。 「○○(例えば風呂場)ではどのような工夫をしていますか?」とか。 これはこれで新しい切り口なのかもしれません。

あと、コウスケさんの「爪もみ」というのは本当にびっくりしました。初めて知ったので。 話としては、手や足のツボと同じ感覚なんだなー、と。 ずいぶんと体を大事にされてます。

という中、「気合を入れるときに、人気(ひとけ)のいないところに行ってビンタ連発」という工夫を紹介してくれたのもコウスケさん。 た…体育会系です。期待を裏切られました。もっとオシャレでスマートな人だと信じていたのに…。 でも、案外集中する時のルーティーンだったら結構使えているかも。 これを聞いて「自分は集中するときのルーティーンを持って使っているか?」と思い返しました。 最近は、音楽でモードコントロールしてみたり、周りに「潜るわ」と宣言して雑談をシャットアウトしてみたり。 今までを考えてみると、静かな図書館の机で1人、A4のノートにガリガリ手で書いていると集中できていた気がします。

あと、びっくりしたのは、seven777さんに結構マークされてたことです。 オンラインサービスはちょこちょこ利用しているのですが、そこで見つけられました。 これは面白い、繋った初めての体験でした。 あ、これは1次会でのことでしたっけ?。このメモには時間が書いてなかったのでもう分かりません。 多分、音声と映像の組み合わせでは一次会の場所なんですが、今更挿入できませんし。 それはそれとして、MediaMakerはインポート、エクスポートできますから結構好きです。 Disqusもコメントをxmlでエクスポートできる点を評価してます。 Kzokuはデータエクスポートできないんですよね。盲点でした。xmlでいいから、もしくはプレーンテキストでいいからできるといいのに。整形はこちらでやるので。

裏ライフハックで、 あんなネタやこんなネタで爆笑していたダメな集団でしたが、これには山よりも深い(?!)理由があるのです。 笑うと腹筋をつかう。笑うことで腹筋を鍛える、それも楽しく。楽しくトレーニング。健康管理。 楽しく笑える内容なら気分も良くなる。メンタルの調整もおまかせ。 何かをして笑えるのなら、それで活力を得ているのです。 何かをして笑えることにより明日への活力が得られるならば、その何かをするということは良いことなのです。きっと。 まじめに言うと、人によって笑える内容も違いますが。結構笑えて楽しいものです。 やってる本人が相当楽しそうですから、見てるだけで楽しくなります。ニヤニヤ。

あ、あと、気になる人は、毛髪110番に行くように、とのアドバイスもありました。 経験者の言葉です。 ちゃんとメモさせていただきました。 φ(._.)o

あとは、個人3種競技をノンストップで見たり、記念撮影でゴリラポッドの便利さを見せてもらったりしました。 ゴリラポッドは脚がボールごとに曲るんですね。で、自由なポーズをゴリラポッドにとってもらって、写真撮影。 水平な場所じゃなくても大丈夫、というのに合点が行きました。

こんなところでしょうか。

あ、あとは島田体操なるものが気になったり。 腰痛持ちなので。 気になっていたのに結局質問できないままでした。

一晩で整理するには多すぎる情報量でした。僕には。 まぁそういうことで、楽しい忘年会でした。めでたしめでたし。

2009-01-10

何かを共有する飲み会 2009年忘年会 その2コメント場

Chemical Xを取り除いた何か(仮): 「何かを共有する飲み会」2009 忘年会 その2 ではDisqusが動いてくれないので、ここを代わりのコメント場所とさせていただきます。

お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

不具合:ここではコメントできない?

現在、当Blogでコメントシステム(Disqus)が運用できていない状態です。こちらで埋め込んだものが問題のようです。しばらくお待ちください。わざわざ来ていただいたのに申し訳ありません。

緊急避難的な方法があるようです。 InternetExploreではコメントボタンが表示されることを確認いたしました。 Firefoxなどでは相変わらずコメントボタンが表示されません。

おまけ
GeckoやTridentという描画コンポーネントが問題ではないと思うのですが、不思議です。JSのエンジン(V8など)に起因するのなら理解できるのですが。不思議です。

2009-01-04

何かを共有する飲み会 2009忘年会その2

[2009-01-04] [01:55] から追記。

18:45ごろでしたでしょうか、seven777さんも合流。 午前中で終わるはずだった仕事場の掃除が午後まで長引いたにも関わらず予定よりも早く到着するところにパワーを感じる。 そしてまた、関西ライフハック勉強会への参していることを聞きフットワークの軽さに驚愕することになる。

これにより、参加予定者全員がそろった訳ですが、考えていたら全員Blogを持っていたのです。 「自分にとってのブログとは何か?」「ブログをどう利用するか?」という話題にシフトしていきます。 もちろん自分の考えていることを個人として手軽に発信できることになった点では便利になりました。 便利になりましたが、それを自分はどう利用するのか。 何を目的として。 エントリを書くのにも結構な時間を投資します。 当然、アンテナを立てておくことも必須です。 そのエネルギーの投資量は馬鹿になりません。 その先に自分は何を求めているのか。 いうなれば、自分の求める対価、ゴールは何なのか。 人によっては「対価を求めるとは下賎な」と言うかもれませんが、執筆している本人が何を目的としてその時間、エネルギーを投資して情報発信しているのか。 そのゴールを考えなければ単なる浪費に過ぎない、そういう考えかただってできるはずです。 ゴールがないのですからどれだけやっても「進展した」という指標も与えられない、そういう考え方だって成り立つはずなのです。

思い出しましたが、ティモシーフェリスの流鏑馬チャレンジがどうなったか、というのも楽しみなところでした。 どこかの動画で結果を見れませんかね。 mehoriさん曰く、彼はタンゴで世界チャンピオンになった時には、 その1位の人に踊ってもらって、どこに足を置き、どのタイミングでターンを始めるのか、どのスピードでターンを始めるのかを徹底的に分解するそうです。 それを部分として1つずつ練習して組み立てて、真似るのだとか。 その話を聞いて、彼が流鏑馬をどのような要素に分解して、練習したのか興味が湧きます。 そして彼は日本語も話せる、日本文化も少なからず知っている人だそうです。 そんな人が、日本人が持つ傾向のある「長い年月をかけて一つの道を錬磨する」という、いわゆる「道」に対する尊敬の念に真っ向から体当たりするような挑戦をした動機にも興味が湧きました。 短期間の特訓で何を修得し得るのか。 逆に続けることによってしかぶつかることのできない困難は何なのか。 それを分離する非常に興味深いチャレンジだったのではないか、と思います。 逆説的ですが、彼の挑戦は日本での熟練者が遭遇している問題を浮き彫りにしてくれるはずです。 日本の流鏑馬に限らない話ですが。

またまた、今回はmehoriさんの書籍情報ダイエット仕事術 (単行本(ソフトカバー)) を執筆したときの経験談なども話していただきました。 いくつか送った写真著者近影用の写真で、一番渋い写真を選ばれた話をはじめ、なかなか普通のセミナーでは聞けまいという話がもりだくさんでした。 言われてみれば、僕は書籍で本を選ぶときに、「はじめに」と「目次」を見て、基準をクリアしていたらはじめて中身をパラパラと開くことを思い出しました。 特にビジネス書に関しては。 確かに、もし自分が本を書くときにはそんな読者のことなんか少しも頭に無いだろうなぁ。と思ってしまいました。 そこでコウスケさんが、

一人1冊の本を紹介することで、100冊紹介本を作れないか。

という構想を提案してくれました。 まとめかたに癖が出そうで、結構面白そうですね。 この企画。

[2009-01-17] Sat.にmehoriさんが講演するのが関西ライフハック研究会での勉強会とのことで、そこからGTD+Rの話へ。 mehoriさん情報ではGTD+Rの太田さんは良い人らしいです。 ちなみに、僕はその方のDIYNOTEにお世話になっています。 で、GTD+Rに使うROHDIAつながりで、ユビキタスキャプチャーのツールとしてROHDIAを使う人が多かったり。 その時のツールとして、seven777さんはPFitなるペンを使っていらっしゃったり、 また、Rohdiaのカバーとしてworkstreamを勧められて値段を聞いて思わず動きが止まったという話を聞いたり。 みなさん、それぞれ自分の中で許容範囲というのがあるようです。

そんなこんなではや時間は過ぎて、mehoriさんは退出しなかればいけない時間に。 お店の方に記念撮影をしていただいてmehoriさん退場。

それからまだ30分程そのお店に居続け、「カバンの中身、見ていいですか?大公開時代」が始まりました。 みんな順番にカバンの中身を1つずつ紹介していくこと。 基本的にseven777さんの独壇場。出てくるツールに毎度ビックリしました。さながら、ジェームズ・ボンドですね。たぶんQから支給されています。 くわしくはKo's Style: 人と会ってあれこれ学ぶ~2008-12-29「何かを共有する」飲み会@Nagoya のページに素敵なくらい列挙されています。 ここで細かいリストアップはアウトソーシングするとして、 この他に自分のアンテナに引っ掛かったものを。

靴下(しんりんさん)
宴会用に替えの靴下を用意するとか。紳士ですね。見習います。
SHARBO X[シャーボ X](seven777さん)
メモ用ペン(PFit)の替え芯として使えないかと SHARBO Xを試してみたら使えてしまった、という行動力に脱帽。 カッティングも必要ないとか。 聞いてみると、結構皆さんメモ用ボールペンの替え芯を携帯していました。僕はストックを机の中にしまっていたので、これは参考になりました。 1,2本は持ち歩くことにします。はい。ユビキタスキャプチャーですものね。
Moleskinのペン固定用ゴムバンドをちょっとひねる(seven777さん)
なんのためかというと、ペンを差し込むため。 デフォルトでは差し込まれたペンは、ノートの短辺と平行になる。 ところがこの固定用ゴムバンドを背表紙の方にねじりながらひねり込むと、ペンは背表紙と一緒にに固定できるようになるという工夫。 使い方を変更するためには、物が必要なことはなく、ちょっとした工夫でなんとかなるものだと目を開かされました。
万年筆(しんりんさん)
長い間連れ添ってきた相棒の様子。 その万年筆を使うために、裏写りしないフランクリン・プランナーの英語バージョンをわざわざ使っていたとか。 日本語バージョンと英語バージョンとでは紙質が違うそうです。 そして2009年のフランクリン・プランナー オーガナイザーも入手してすぐに、裏写りしないか確かめたそうです。 確かに。 書きやすい環境を作るのは大事ですからね。 書くようになれば、どんな道楽でも結果オーライです。 むしろそれを利用することが賢い。

他には「どうやって図書館を上手に利用するか」ということを話してみたり。 僕はまだ図書館に購入申請を出したことがないので、試してみようと思いました。 これも、インサイド・アウトですよね。一応。

こんなカバンの中身紹介を終えると、そこにはちょっと困った顔の店員さんがいました。 脱兎のごとく退散しました。すいません。

そうそう、seven777さんによると、emonsterで撮影した写真をEvernoteに直接メモするにはレジストリを変更すればできるとか。 …改造ですね。するかしないかもその人の価値観次第。 完全に保証外ですが。 調べてみたら結構世の中には好きな人がいました。 これはこれで楽しい世界です。

こんな訳で、 このカバンの中大公開から、バイブレーションタイマーやらiPod touchがブレイクしてました。 年末ですね。間違いなく。 それはまぁ置いといて、iPod touchはともかくバイブレーションタイマーは使う機会がありそうです。 今は携帯のマナーモードでやっているので。 結構荒っぽく扱えるとなると魅力ですね。はい。

次は二次会です。

現在、このエントリではコメントできないようです。コメントしてくださる方はChemical Xを取り除いた何か(仮): 何かを共有する飲み会 2009年忘年会 その2コメント場へお越しください。 お手数をおかけします。

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